青だって残ってたでしょう
ノイズの掛かったビル背負ってんの
短髪が叫んでも
随分と濁った正義
幾ら言葉にしたところでも
愛さない愛だって愛だ
微笑んだ彼の最期


それは

ちょっとした世界


誰がどの道を歩こうが、
誰がどう言葉を発しようが、
虐めようが、助けようが、
傷つけようが、傷つけられようが、

人生も歴史も未来も過去も。


それは、

ちょっとした世界。



ふわり。

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