*人種と身分制度 | ナノ

種と身分制度

この国では大きく分けて2つの大陸に別れています。

 擬人種(ぎじんしゅ)
見た目は普通の人間(別世界の生命)とそっくりの人種。普通の人間と違うところは、技を使うということだけ。
知能や能力は異人種より劣っている。人種の中では一番多い。

 異人種(いじんしゅ)
原型の耳や尻尾などを残している人種。擬人種より知能や能力が異常に優れているが、汚れた種族と呼ばれ差別されている。
しかし、それぞれの属性を司る王やその側近は差別されない。
数百年前までは原型より身分の低い奴隷として扱われていた人種でもある。

 機人種(きじんしゅ)
中身が機械で出来ているロボットのような人種。
神の手ではなく、それによって生み出された誰かが人工的に作り出したため、一番少ない人種。
他人に優しい者から世界を支配しようとする者までいる。
実体を持たないデータの存在のものも、この人種に分類される。

 飛人種(ひじんしゅ)
背中に羽を生やすことが出来る天使のような人種。天界に生息している。
正義を貫く「聖天使」、悪を貫く「堕天使」が存在する。
悪タイプだが正義の心を持つ者は、その中間である「灰天使」と呼ばれている。


ちなみにこの世界にはトレーナーはもちろん、普通の人間は存在していない。
母親の人種によって生まれる子の人種も決まる。
擬人化された者同士は原型と違って、タマゴグループに関係なく子を産むことが出来る。

力の強さは
飛人種(伝説系)>飛人種>異人種=機人種>擬人種>原型


 オッドアイ
片方の目だけ違う色をしていること。
オッドアイを持つ者は強者の証。
その反面「化け物」扱いされるので差別されている。
それぞれの属性を司る王やその側近はそのような扱いをされることはない。

 恋愛について
飛人種との恋愛…飛人種の恋愛はそれ以外の人種としてはいけない。
天の存在である飛人種は神に近い存在なので、恋愛は同じ人種の飛人種のみ許される。

聖天使と堕天使…正義と悪、全く正反対の天使なので、恋愛は禁忌。
もしそれを犯した場合、羽を失い、飛人種の世界から追放されてしまう。
飛人種以外の人種との恋愛よりも罪は重く、最悪の場合、非情な処刑人によって命を落とされる。


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