最終話感想など

まずは諫山先生、ありがとうございました。お疲れさまでした。


最終話にあまりにも精神をやられて、それを保つために今回の短編を一気に書き上げました。
プロットも何もなく、ただただ書きたいところを書いてたら…長くなりました(笑)すみません。


まず、エレンは兵長のところにも行ったかな?と思って。行ってて欲しいなー、その話読みたいなーと思ったのを夢主に代替しました。
進撃の一つのテーマは「愛」だったと思うんですが、エレンって愛が何か知ってたのかな?と素朴な疑問を抱いたんです。
恐らくカルラさんやグリシャさんからの愛はちゃんと感じていたと思うんですが、それも色々ありましたし。
じゃあユミルが王に抱いてた種類の愛は?
そもそもエレン、ミカサのことを恋愛的な意味で好きなの?って実はずっと疑問だったんです。あのページ、「一生オレだけを思ってて欲しい!」って恋愛的な意味がありそうだけど、一種独占欲というか自分だけを見ていた女の子が他にいっちゃやだ!っていうただの我儘も入ってそうだなって。
もちろんエレミカ推進派としては単純に両想いだったよ!とも思ってます!
でも12歳で入団して訓練に明け暮れて、その後はずっと巨人の力と共に生きてきたエレンが知ってる恋愛って、ハンナとフランツくらいじゃない?と思い至り…。恋愛的な愛を理解するための夢主との会話を演出してみました。
そしてこれは願望ですが、兵長がアルミンたちについていっていないのって自ら固辞していたらいいなって。もうこれからはただのリヴァイとして生きて行ってほしい、という個人的な妄想を詰め込みまくりました(笑)


あとハンジさん。
私、ハンジさんが本当に好きで好きで大好きで。
ハンジさんが亡くなった描写を小説でたった数行書くだけで涙が出てくるくらい、実はまだ受け入れられていません。これからもずっと大好きです。


あの最終話のあと、きっと戦争は無くならないしエルディア人への差別も恐怖も畏怖も、全ては無くならないと思います。歴史は繰り返す、というのを諫山先生は随所で示しておられたなーとも。
それでも、みんなが捧げた心臓の結末を見届けることが出来て本当に幸せでした。
最終話直後は、あ、私もう小説を書けないかも…と思うほど情緒不安定でしたが、この短編を書き切ったことで自分の中で区切りがつきました。
これからもがしがし書いていきます!
リクエストくださったみなさん、もう少しお待ちくださいねー!!


良かったら皆さんの感想や考察も聞かせてくださいね!これからもよろしくお願いします。

12 Apr 2021

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