▼ 17/12/29 (07:27)

お久しぶりです。
なんだか、バタバタしたまま一年過ごしてしまったなぁ、という感想なのですが生きています。
今年は書こうとして、書けなくて、必要になったら書いて……という一年でした。
その必要になったら書いて、も文章が浮かんでこなくてぎくしゃくとつなぎながら書いている感じで、どうしたらいいのか、どうすればいいのか、迷走しております。
すっかりと自信をなくしたところに畳み掛けるようにまあ、いろいろとありまして。本を読むのすら一ヶ月の空白があったり、しました。
その間なにをしていたのかというと。
まあ、生きていました。なにもせず、生きていました。
久しぶりに、ただの人でした。
文字に溺れて恋をするように書く前の、時間を持て余す、私でした。
それでもすっかり時間を完全に余らすほどではなく、仕事に振り回されていましたが、ふとした瞬間の空白ったら!
愕然と、しました。
私ったら、なにをやっているのかしら、って。
それでも生きているんだから、書くんだよなって脳みそがまだあるので、書くと、思います。生きているのだし。
最近は、少しずつ、初心に戻って携帯電話で書いています。指でひとつひとつ、文字を辿るように。
好きなものを思い出そうとしています。もうだめなんです。今はもっと現実から離れてみたくて、ゆったりと離れられるファンタジー小説を探してみたり、しています。
長編を書くほどのスタミナは、残っているのか……いないのか、という感じですが。
来年は、もっと書けたら、いいなあ。脳みそと、体と、切り替えが上手になりたいところです。

皆様も良いお年を。今年の総括、来年に向けて。


▼ 15/06/08 (13:27)

すっかりご無沙汰しておりました。お久しぶりです。
あれから新しい長編を書いておりまして、気が付いたらこんな季節です。何度感じたか分からない、何度過ごしたかも分からない、私の生まれた日を過ぎていました。
毎年誕生日といったら、そう仕事で何かしらのトラブルがあって、くたくたになって帰り零時を越し「あ、誕生日終わっちゃった」となるのですが、今回はタイミングに恵まれ友人達と飲み明かしてその日を終えました。幸いなことです。
ありがとうね、そんな言葉しか出てこなくて最後頭を下げました。
何言ってんだー頭下げることなんてーとへべれけになって彼らは言ってくれましたが、それでも頭を下げたくなったんです。感謝を込めて。
何事も無く一日を終えたのは、彼らのお陰でもあると思います。
その次の日はもうプレゼントをくれていた子からケーキを貰って、可愛らしいひよこの砂糖菓子のついたケーキだったんですけれど、これがまた歪に上を向いていて、そんなところがまた私に似合いだなと思ったり。食べちゃうよ!そんな顔したって食べちゃうよ!……食べました。

そして先週の木曜からねー!お酒しか飲んでないからね!一文字も書いてないんです!(ひどい話だ

いい加減にしなきゃ駄目だなあと思うので、そろそろ元に戻します。

今は冬の、話を書いています。
冬のさなかで、少女が育っていく話です。雪の中で彼女が頑張っているので、私も、踏ん張らなくちゃ。生まれ夜を感じた日に


▼ 15/04/04 (11:15)

散った花びらを踏みしめながら大きな一歩へ踏み出した今日の良き日に、皆様いかがお過ごしでしょうか。お久しぶりです。
浮上率がめっきり下がっていまして、誠に申し訳ございません。まずはお知らせをいくつか。


・腐女子の幽霊と同居『ヤカケ』公開休止について
こちらの作品、公募に一度出すために去年より静かに動いておりました。
本日ようやく、脱稿です。規約に「結果が分かるまでは公開を停止してください」とありますので一度、密やかにぼやいておりましたが、本格的に休止に入らせて頂きます。リンクを取り外し致しました。楽しんでくださっている皆様には申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。

併せましていくつか作品整理のためにただいま引っ込めさせていただいています。
いつか何かの形でお目にかかれることを。


・5月4日文学フリマ東京出展について
新刊情報をtopに貼り付けました。『カタクリ文庫』です。友人のおかげでとても可愛い一冊に仕上がりました。
自慢の、お話です。
タイトルは「さよなら、ノーチェ」夜を生きる小鳥と親子の話になります。是非機会があれば宜しくお願い致します。
またスペース等決まりましたらお知らせします。

今は最新の記事が一月末に申し込んでおりました短編公募の作品となっております。
タイトルは「ゆきの約束」女子中学生の話です。お楽しみ頂けたら幸いです。
こちら結果は入賞ならず、でしたがまあ、まあ。次行きましょう次、という気分です。


お知らせは以上です。
何やかんやで十年振りの公募を楽しんでおります。
一歩、また一歩踏み出しています。お話を書かなきゃ、という気分です。
まだまだ今年はいっぱいやることもありますし、のんびりとやっていく次第です。
四月に入りましたが、特に変わったこともなく、ただ趣味に打ち込んでいる今日この頃です。気温の変化、に振り回されながら生きています。
どうぞ幸い多からんことを。葉桜


▼ 15/02/05 (18:18)

生きてます。
あけましておめでとう御座います。Twitterに専ら住んでいますがこちらでも。どうぞ今年も宜しくお願いします。
生きておりまして、ええ、生きておりまして。一先ず、といった調子でようやく、やってることに区切りがついたので顔を出しました。
また色々とお知らせしますが今年は挑戦する、年になりそうです。早くもいろいろ自らの首を絞めそうなタイムスケジュール組んでますが頑張ります。
水面下


▼ 14/11/24 (09:40)

本日文学フリマ、イ-08「コホロ」にて参加してきます。
新刊とペーパーと栞!あと既刊を少々。宜しくお願いします。






▼ 14/11/13 (20:58)

脱稿、しました!わああ長かった。
もう何も繕うことのない、ひたむきな暑さを書きました。
浮かされたように書ききって、ようやく。一息。彼女たちにわたしも、恋をしていたのでしょう。またお知らせ致しますね。


▼ 14/11/06 (16:26)

少し前のことですが。校正中の、今度出すものが。結構その、同性愛に近い意味合いを含めている描写もあるわけでして。お酒の席で先輩にふと訊ねました。
「読者から見てセクシャルマイノイティというものは、どう感じ取れますか?」
答えは簡潔でした。
「ヘテロから見て、納得出来るような展開だったらいいんじゃないか」
家に帰って、原稿を前にして。その場面を削除しようか。うむむ、と暫く唸りました。
どうしてこうなったって、嫌悪感を感じる人はやっぱり居るでしょう。ずっとそういうものを書いてきてはじめて、気になった問題でした。
問題なんて大袈裟なものじゃなくて、引っかかり程度のものだったかもしれないけれど。今回長さが長さ、ですので。それで最後まで読まれなかったら、とか。色々とぐるぐる考えてしまったのです。
ふと光明が射したのはとある作家の言葉でした。その方は少女をよく書かれる方で、その言葉はうろ覚えで正確ではないのだけれど。好きだから、ここに少しだけ引用します。
『○○さんの百合を読みたい、とよく言われますが私は書いた物語を百合と断言することはありません。彼女たちは簡単に、好きとか愛を囁いたり身体を許しあったりするけれど。百合と断言して書いたものって一度だけしか無くて。それもふざけたタイトルで。(笑)
それは、きっと少女というものは一度の恋と共に死んじゃうんじゃないかって思っているからなんです。』
というね。いうね。
なるほど、と思いまして。じゃあ、この話における恋は。
セクシャルマイノリティというよりも、神様に会ったお話なのだと。
そう考えることにしました。

すっと、背中が軽くなりました。
校正も長いけれど、そんな場面も楽しみながら読んでいただけたら。と思います。
もうひとふんばり。月の綺麗な夜の日に。


▼ 14/10/29 (11:06)

とある居酒屋にて。
才能、の話をしました。勿論相手の方はそれを《センス》を言い換えていたので、決して確実に才では無かったのですが……センス、は生まれながらにして予め持っているものなのかもしれない、とその方は言いました。
勿論磨いてどうにかなるものではあるのだけれど。それ以上に予め持っているものなのではないかという話。

どうにもその話。私には才能、にしか聞こえなくって。

私には才って聞こえたように思うから才って言っちゃう!(笑)
それは非情じゃないのかなって思いました。神様の与えたもうた才能、じゃあ悲しいじゃないですか。書き続けることが、文字の綴りが。giftか!とかね。まあ慰めにしか過ぎないんですけど。
その場で凄く、言い返したことを覚えています。
勿論お酒が入っていたので、結論もそこに至るまでの流れもぐちゃぐちゃで、何回も違うよって優しく言われたんですけど。どうしようもなく。悲しかったの。激情に任せて話しまくって、感情論ばかりで。
最後落ち着く頃には「持ち帰って考えます」の切れ切れな一言で。
本当に申し訳が無いと思いました。
暫く、考えようと思います。
じっくり、じっくり、ね。とある居酒屋の話


▼ 14/10/22 (11:28)

長い物語を完成させるために書いています。そんなことを自ら言っても、公募の規定としてはそんなに長くは無く、矢張り自分目線のながいおはなし、であるのですが。
熱量を込めた、あおいお話を書いています。
少しだけここに感傷的なことを落とさせてください。
若い彼らを、書いています。私がずっと長年避けていて、書かなかった年代です。中学生、その旅立ちの時分。書き始めてはじめて、私がいかにその年代を避けていたのかが分かりました。小学生中学生と、幼くかわいい彼ら。私にとっては遠い昔。
だけど、今更だけど。
今更だからこそ、この年になって、書いてみようかな、と思いました。
全ては自分の中身を書くことを逃げていて、ずっと。長い時間掛けてようやく、です。
沿うように彼らを、お送りできたらと思います。

それまでごめんね、馬鹿なべべは少しおやすみ。
彼女ならきっと、若い彼らを気に入ることでしょう。
長いお話に着手中です。


▼ 14/10/08 (11:35)

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