小説2 | ナノ


  心から求めて…


注意!
■アリババが女体化してます!
■ねつ造未来設定です(白龍→皇帝、アリババ→国王)
■白龍自作?特殊媚薬を用いてます!



上記設定が苦手、嫌いな方は観覧されないことをお勧めします!






全ての戦いが終わったあの日、様々な苦難を共に乗り越えた皇子と王女は互いに手を取り合い誓い合った。

一人は失った国を取り戻し再建させるとこを…
一人は衰退してしまった国の上に新たな国を建国することを…

これから成すべきことに尽くそうと笑い合い、互いに帰るべき場所に帰った。

それから時を経て…


「俺は新たな煌帝国の皇帝に…アリババ殿はバルバッド国の王に……長かったですね…」
「そうだなー…お互い頑張ったよな」
酒を酌み交わし笑い合う。
「でもいくら旧友だからってお前の部屋で酒盛りとかよく他の連中が許してくれたな」
「相手があなたならと誰も反対しませんでしたよ…まったく…いつの間に臣下達を懐柔したんですか?」
「いや、これといって何にもしてねぇんだけど…」
頬を掻いて思いめぐらせるアリババに白龍はくすりと小さく笑った。
「なら、あなたの人柄が成す技ですね……そういったところはかわっていなくて安心します…」
「??なんか変わったことあるか?アラジン達とかにはよく変わんないって言われるけど?」
「綺麗になりましたよ」
「へ?」
「過去のあなたはどちらかというと男性としての地が強かったんですが、数年前、協定を結ぶ為に再会した時から女性としての美しさが内面から現れ始め……今は本当に綺麗になられましたね」
「あ、あぁ…と……あ、ありがとう?…ハハッなんかすげぇ恥ずかしい、な」
歯が浮くような賛辞に恥ずかしくなったアリババは頭を掻きがなら笑った。
「そして昔以上にあなたは俺の心を奪った…」
「へ?う、奪う?は?どういう?」
「その無自覚なところ…本当にタチが悪い……なので、俺もタチの悪い方法であなたを手に入れさせていただきます」
ふふっと浮かぶ白龍の笑顔が怖い。
「は、はくうぅ……?へぁ?ら、らんら?ほれぇ…?」
途端、持っていた杯が床に落ちた…いや正確には杯を持っていた腕が糸切れたように垂れ落ち、全身から力が抜け、椅子にだらりと体を預けるアリババは回らない呂律にさらに驚く。
(な、なんで?うまくしゃべれねぇ…体…動かねぇ…白龍?!)
どんなに力を込めてもピクリともしない体に恐怖しつつ白龍を見た。
「効きは上々ですね」
「ろ、いう、ころらんら?はくう?」
「これですよ。アリババ殿」
白龍は喜々として袖口から半透明な小瓶を取り出して見せた。
「貴女の為に長い月日をかけて完成させた魔法薬です」
「は、はほうやくっ?!ぅら、らんれ?」
「そんなこと聞くまでもないでしょう?貴女を手に入れる為…それだけの為です」
「は?」
「この薬の効力はまず飲んだものの脳以外の全神経を麻痺させ、意識を残したまま脱力状態にします。今のアリババ殿の状態ですね…次に…」
すっと手を伸ばしアリババの頬を撫でる。
「あんっ!!」
「すぐに麻痺させた神経の全感覚を性的快感に置き換え、全身性感帯と化させる…今撫でられただけで飛び上がりそうな快楽を得たでしょう?」
「や、…いまろは…ひが……」
「違いますか?ではこれは?」
「ひっん!!っあ!あ!あっ!」
「その声は一体どうしてでてるんでしょうか?ねぇ?アリババ殿?」
「ひゃめ!あ!あ!ん!!あ!!ああっ!」
何度も何度も頬を撫で上げられたアリババは甲高い声をあげ続ける。
「…さて…そろそろでしょうか…」
「な、ん??んっは……な、ん、か…」
手を離し、怪しく笑う白龍に恐怖するはずの意識にじんわりとした熱が浮かび、視界がぼうっともやがかかったように鈍る。
「薬が完全に浸透したんですよ。先ほどまではただ感度が上がっただけの状態でしたが、今はそれに催淫効果がプラスされたんです。体、熱くてたまらないでしょう?」
言われた通り、今まで感じていなかった熱さを体全部に感じ、アリババははーはーと荒く呼吸を繰り返す。
「熱で多少鈍るでしょうが意識は保つようにしています、が、体は快楽のみを求めるようになりますから」
「や、やぁ………」
恐怖を浮かべ身じろぐと、動かなかった腕が動き、アリババは逃れようと体に力を入れる。
「あっ!!んんっ!」
「あぁ、体はもう動きますが、動かない方がいいですよ?服に擦れただけで達してしまいそうでしょう?ほら、足腰がくがくじゃないですか」
「ん、くっふぅっ…あっ」
それでもその場から逃れようと保つ意識をしっかりと体中に駆け巡る快楽の波に耐えながらアリババは地を這うように白龍から距離をとろうとする。
「う、あぁっくふぅっ」
「それだと床に体が擦れて逃げるどころからご自分を追いつめるだけですよ?」
「んっあっひっ……くぅ…」
白龍の言うとおり、腕を動かし、体が地に擦れるだけで意識をやってしまいそうな快楽の波にアリババはわずか数メートルで地に伏した。
「これでわかりましたか?貴女は逃れられない……さて、理解していただいたところで、そろそろ次の段階に行きましょうか」
「は、くりゅ、やめ、…だめだ、って…」
「アリババ殿も熱がたまって辛いでしょう?」
地に伏したアリババに歩み寄り、仰向けにして服をめくりあげる。
「ほら、こんなにトロトロじゃないですか」
滑るように秘部に手を這わせわざとらしく音を立てて擦りあげる。
「ひぁっや、やぁ!!や、らぁぁっはく、りゅぅぅっ」
「そんな甘い声をだして…あまり煽らないでください。アリババ殿」
白龍は寝間着を裾を肌蹴させ膨れ上がった自身を取り出し、アリババに見せつける。
「ひっ…」
「貴女を抱くと思うだけでこんなになってしまいました……ようやく……叶うんですね…」
小さく悲鳴をあげるアリババの足を掴み開いて、自身を秘部にあてがう。
「や、やだ……やめっ……」
目じりに涙を浮かべて恐怖するアリババの頬を一撫でした白龍は容赦なく自身を押し込んだ。
「あぁああ!!!きゃうぅうっ!!!」
望んでいない感覚に目を開いて甘い悲鳴を上げるアリババに白龍はあることに気付き、ほんの少し腰を引く。
「……あ、あぁ……アリババ殿……なんて……こんなことが……」
自身と内腿に絡む赤いものにぶるっと体を震わせる歓喜した。
「まだ…経験がおありではなかったんですね!!こんな…こんなうれしいことはありませんよ!アリババ殿!」
「ひぁ!!あ!ぐぁ!!や、め!!う、ごく、なぁあ!!」
興奮し、荒々しい腰使いでせめ立てくる白龍にアリババは涙を流して訴えた。
「??痛みなど、ないはずですが?痛感すらも快楽に変える薬なのですから」
「んん!そ、じゃ、なぁいっ!く、るしぃっ!」
「あぁ、なら、こうすれば…」
激しく腰を動かしながら、ぴんと赤く触れている突起をぐりりっと押しつぶした。
「あぐっ!!うぅう!!!」
アリババは目を見開き喉を逸らせて体を大きく震わせ蜜を吹いた。
「…こんなに噴出して……でも苦しさはなくなったでしょう?」
すぐに与えられる快楽に涙を流し喘ぐアリババの頬にチュッとキスをしてさらに律動を激しくする。
「うぅっあっひぃあっは、くや、やぁああ…へ、んになるぅう…」
「大丈夫ですよ。気狂いしないように薬で調整していますから」
「ひ!!?そ、そんなぁあっ」
いっそ壊れてしまった方が楽だ思うアリババは追い打ちをかけられてしまった。
「薬の効力は3日間…それまで頑張って下さい。アリババ殿」
「み、みっかぁ!?あっ!そ、んなぁっ!!ほかの、やつぅうんっあぁああっ!!」
びくびくと体を震わせるアリババに白龍は笑った。
「完成させたのは薬だけではないんですよ…ほら…」
ベッド脇に立てかけていた偃月刀に手をかざすと淡く光り、ずるずると這いずる植物と空気中の菌がまじりあい、白龍とアリババの姿に変わる。
「っぁ!?」
「あなたと俺の替え玉です。多少の言語も話せますよ。まぁ明日からしばらくは互いの国の情報交換なので、誰も怪しむことはないと思いますが」
「ま、さっつかぁっあああっおま、ええぇええんんんっ!!」
「視察は今日で終わりましたし、実際の情報交換はここですれば問題ないでしょう。世話も眷属達がしてくれますし」
「こ、こでぇえ?む、むりぃいだぁあっひあぁああっつ!!」
「できますよ。その為に意識を保つようにしたんですから。だからあなたもしっかりと情報をくださいね」
ちゅっと額にキスをして笑う白龍にアリババは絶望する。
「あぁあんん!!!」
「先ほどからイキっぱなしですね。ですが俺はまだまだですよ。ほら、頑張って俺をイカせてください。アリババ殿ッ」
「ひきゃぁああうっつ!!あっあ!?やぁ、まら、いってぇ!!」
休ませる間を与えず容赦なく奥を突きぬく。
「俺の方は薬で性感帯を鈍らせているので、そうすぐにいきませんがね…」
自分の下であんあんっと喘ぐアリババの声に紛れるように小さく呟いた。






1日目
ベッドの上で自分の国あらかたの話を終えた白龍は眷属達に喘ぐアリババの体を支えさせ、メモを片手にため息をつく。
「あぁん!んふっ!!あっ!」
「喘いでばかりではなく教えてください。アリババ殿」
「ああぁっ!!や、らめらめぇえ!!はげひ、くっぅしゅるっなぁああっんん!!」
「なら教えてください」
「は、っひ…あぁあっバルバッドぉわぁああ…」
喘ぎに混じらせながら伝えるバルバッドの情報をきちんとメモを取りつつ、動くことをやめない。
「なるほど、参考にさせていただきますね」
「んんっはく、やすま、せっあまたぁ、はいってこなぁっ」
「なら頭に入るまで何度もお聞かせしますよ」
「!?や、やぁあっむりぃいい!!!」
メモを取り終えて、びくびくっと体を震わせながら涙を零すアリババを抱きしめ、耳元で囁くようにしばらく情報交換を繰り返す。
「覚えましたか?」
「んんっ」
「なら復唱してください」
「ひぁっんんぁっこ、こくのっ!!あんんっすびぃいああっ!!!や、やぁあっ!くるぅくるぅうっ!!!」
大きく体を震わせるアリババに白龍はため息をついた。
「アリババ殿本当に覚えてたんですか?」
「あ、お、ぼっあああったぁあっつん!!こ、れじゃ、いえなっあぁっひっ」
「…では…」
「あ、…ん…ひぃいいぃっ…」
激しさから一遍、焦らすようなゆっくりとした律動に変え、アリババに尋ねる。
「これで答えれるでしょう?さ、復唱を」
「あああああぁ…んんっ……これ、切なぁああっ…」
ゆっくりと与えられる快楽に全身震わせながら喘ぐ。
「復唱しないとその切なさが続くだけですよ?」
「んんっそんあぁ……ひぅう…こ、こくはぁあ…」
復唱し始めたアリババによしよしっと頷き、全てが終わるまで白龍はゆっくりと攻め立て続けた。
「…うぁあ……こ、れでぇえええ…ぜ、、ぶぅう…」
「はい。ちゃんと覚えれましたね。では」
「ああぁ!!!ひっくっ!!はげしいぃいっ!!やめぇえはくりゅっ!!やめ、れぇえ!!」
(まだ…足りない…明日は趣向を変えてみようか…)
涎を垂らし高く喘ぎながらそれでも嫌がるアリババを見ながら白龍は思った。



2日目
書物が並ぶ図書室に二人はいた。
「あ、あうぅっはくりゅっらめっひと、くるぅう」
出そうな声を必死に抑えて涙を流す。
「ですが、今日は財政関係なので書類がないと分からないでしょう?ほら、しっかり読んでください」
「むりぃむりぃいいっ」
後ろからずんずんっと攻められ、足腰をガクガクと震わせながら決算書を広げた机に突っ伏す。
「そうやって駄々をこねて時間を弄すると本当に人が来て見られてしまいますよ?」
「ひっ!?や、やぁあっ」
白龍の言葉にぞっと顔を青ざめてふるふるっと首を振るアリババに白龍は後ろから手を回し顎を掴んで決算書に向けさせる。
「なら早く読み上げてください」
「うぅっこ、こく、か、いしゅ、ひぃいっはぁあさんぜ、はちぃい」
「数字が違いますよ、どこを読んでいるんですか?」
「ひぎぃいっつ!!?ああぁああっ!!」
罰とでもいうように荒々しく突き上げる。
「書類を汚さないでください」
「あぐっっ!!ひっあぁっ!!」
足腰をぶるぶるっと震わせて蜜をまき散らすアリババに白龍はため息をつく。
「床も汚さないでください…また眷属達を使わないとダメでしょう?」
「や、や、やぁっ!!やめっも、うごかなっ!!ひぐっ!むりっぃむりいぃ!!」
今度は全身を震わせて達するアリババに白龍はあぁまたっとため息をつく。
「…いき方が尋常なく早いですね。外の方が感じやすいんですか?」
「あぁっつひぃっあっ!!」
(……部屋を変えた出ただけでこれか……なら…)
「ひぎっ!?」
回してた手を足に伸ばし、後ろから抱え上げる。
「ひやっ!!はく、りゅ!?」
「このままでは書類まで汚れそうですからね。一旦外で休憩しましょう」
「そ、とって…!?や、やぁあ!!このままぁいやらぁあう!!」
開くように抱え上げられ繋がっている所が丸見えな格好で外を歩くなど耐えらないと首を振って抵抗するアリババに白龍は耳元でそっと囁いた。
「騒ぐと誰かが来ますよ?大丈夫。移動といってもそこの林ですから、少し廊下を歩くぐらいですよ」
「やらやらやらぁあっ!!みられ、ひろにぃ!!あぁんんっ!!」
黙らせるように下から突き上げながら白龍は歩き出す。
「あっあああんっあ、ひくっや、あみ、られ、あぁあるぅう!」
部屋を出て廊下を歩き、誰にも見られることなく林に入る。
それもそのはず、白龍は替え玉に人払いをさせていたからだ。
だが、それを知らないアリババは見られるかもしれない恐怖と羞恥心に移動中何度も達した。
「アリババ殿。林ですよ。誰にも見られていません」
「あ、あぁあっ…ひぅうう…」
びくびくっと体を震わせて白龍に体を預けるアリババを下し、木に手を付けさせる。
「まぁ…この先誰か来るかはわかりませんが…ここ図書室から丸見えですしね」
「へ?…あ!!」
視線を巡らせば、少し距離が離れているが図書室の窓がはっきりと見える。
「あ!!や、らめぇえ!はく、りゅ、やめぇえ!!」
青ざめて暴れ出そうとしたアリババの手をザガンの力を使って木に固定し、腰を押さえつけて深くついた。
「あぁあ゛!!!?」
「またいったんですか?アリババ殿、本当は外が好きなんじゃないんですか?」
「ちが、きら、きらいぃいああっ」
「ほらまた…腰まで揺らして…好きなんですよね?外が」
「ひぅっちがうぅうっ」
ずんずんと攻めながら体をくっつけ耳元で囁く。
「外でなければ…俺としてるから…ですか?」
「ちが、うっぅ゛」
「なら外でされるのがお好きなんですね」
「!!ちがっ!ぜっらいぃいちがぁあ!!」
「なら、俺と?」
「んんっそ、そうぅう!はく、りゅっとしてるぅかあぁああっ」
どちらも違うと言う言葉は追い詰められたアリババの中から消えていた。
「あぁ…そうですか…俺と、俺とするのがいいんですね?アリババ殿?」
まるで洗脳するかのように耳元で何度も囁く。
「あ、うはくりゅ、っあああんっはくりゅぅとがぁあっきもちいぃいいからぁあ…すきぃいっ」
喉を逸らせ達しながら好きと言ったアリババに白龍は口端をにぃっと持ち上げ怪しく笑った。
「嬉しいです。アリババ殿…俺達両想いですね。なら、もっともっと気持ちよくしてあげますよ」
「んんっ!!ひぁああっ!!はげひぃい!!いくっいくいくっぅうっ!!ああぁあっつ!!!」
全身を震わせて蜜を吹きだしよだれも涙も垂らして達するアリババを白龍はぎゅうっと抱きしめた。
(これで……アリババ殿は…俺のものだっ!)



三日目
二人はすでにすべての責務を終えてベッドの上で絡みあっていた。
「あぁっはくりゅぅ、まら、まらいくぅう!!」
「えぇ、どうぞ…」
ぐんっと突き上げるとアリババははっと息を吐いて達した。
「あ、…んんっ……」
「アリババ殿?寝ないでください。ほら、もっとして差しあげますから」
「ああぁあっれ、れも、ねむっはぁああっ」
力なくベッドに横たわり眠気で目をうつろわせるアリババを激しく攻め立てながら、白龍はちらりと窓の外を見た。
外はすでに月が登り星が瞬いている。
(薬が切れたか……抑制していた眠気に苛まれているな…なら…)
とろとろと眠そうなアリババの体を起こし寝そべる。
「んぁっ…?」
「……俺をいかせれたら眠っていいですよ?」
「ほ、んろぉお?」
「はい」
笑顔でうなずいた白龍にアリババは眠気に耐えつつ腰を動かす。
「あっあっあっつんん!!!ひっは、はやくぅうっはや、くぅ…」
眠気も合わさりトロトロに蕩けた顔で恥ずかしげもなく腰を動かすアリババに笑う。
「そんな腰使いでは、まだまだ寝れませんよ?」
「んんっ…あっんんっ」
だが、もう限界なのだろう、半分ねこけながら腰を動かしている。
(三日間やり続ければ当然か…)
むしろよくもった方かと白龍は体を起こしアリババを抱きしめる。
「いったら、寝ていいですよ」
「んんっぅ、じゃぁ、いかせてぇ…」
「わかりました」
ずんっと深くを狙って突き上げる。
「あぁあっ!!ああんんっひきゅっあ、あ、あっ!!ひきゅうぅぅうう!!!」
白龍の腕の中ブルブルと体を震わせ達したアリババは頭を胸に預けて眠りについた。
アリババをベッドに寝かせ、腰を掴む。
「…本当は最後までしていただきたかったけど…しかたない…夢の中でも俺と致してて下さいね。アリババ殿。」
「あっんっああっ」
眠るアリババを眺めながら白龍は自分の頂点が来るまで腰を動かし続け、たまりにたまった白濁液を中に放ちながら呟いた。
「起きたあなたはどのような反応をするんでしょうかね?」
起きるころには薬も今この余韻もすべてなくなっているあなたがどう自分を求めてくるのか、と軽い処理をして、抱きしめて白龍も三日ぶりの睡眠に身をゆだねた。



次の日の早朝。
目が覚めた白龍は腕の中で眠るアリババが起きるまでじっと待った。
「………ん??あっ!」
しばらくしてとろとろと目を開けたアリババは白龍見てざっと青ざめる。
「おはようございます。アリババ殿」
「ひっや、あぁっ…ん」
アリババは恐怖で青ざめながらも動かない体をぶるりっと震わせ、はっはっと熱のこもった吐息を零す。
体はしっかり求めているアリババに白龍は怪しく口端を持ち上げて笑ってキスをした。
「んーんんっ……はぅ……」
軽い抵抗の後、ぴくりぴくりと体を震わせる瞳を蕩けさすアリババの下肢に触れるとすでに濡れている。
「中々強情な人だ……でも、そう言ったところも好きですよ。アリババ殿」
「んんっ!や、やめぇっ」
秘部に軽く指を這わせて擦りあげるとたまらないといった表情を浮かべ腰を揺らしはじめる。


「はやく俺を心から求めてください…」

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