「はぁ、僕ってやっぱり美しいなぁ、ねぇ名前」
「うんうん弘樹くんは美しいよ」
「まあ聞くまでもなく当然のことだけど」
「(じゃあきくなよ)」
「それに比べて君の見窄らしいことといったら、いっそ哀れだね」
「ははは・・・殴りてぇ!」
「ん?何か言ったかな?」
「いやぁ弘樹くんは睫が長くて羨ましいなぁって言ったんだよ!」
「ふぅん、それは気の毒にね。いっとくけど僕のこれは自前だから、君みたいに化粧の力を借りずともこんなに美しい顔になるんだよ。僕は睫長くても似合う顔してるしね。まあ君は化粧してもたいして変わんないけどね!そして残念なことにそんな可哀相な名前を僕はずっと好きなんだけどね、君に僕はもったいなくて周囲の人が君を恨めしい目で見つめて視線で穴があいたとしても僕の美しさに免じて許してくれよ?」
「はいは、え?今なんて?」
マシンガン過ぎてちょっとよくわかりませんでした。
要点のみに絞りもう一度言ってください。
パターン18.ナルシ男子