哀しみと絶望 | ナノ








だんだん自分の傷が増えていく












自分に"限界"が迫っている












それだけは分かってた
















「もう俺達の友達だよ、由宇ちゃん!」


「海原、もうお前の事信じないから」



ツナくん、もう完全に君の目は冷たいね。





「…お前一人で抱えこんでんじゃねぇよ。俺等がいるだろ。」


「てめぇなんか…信じた俺が馬鹿だった!」



獄寺くん、手に持ってるダイナマイトね、すごく痛いんだよ?




「由宇、今日みんなで帰ろーぜ♪」


「結局お前は最後まで認めなかったのな。」



山本くん、そのバッドは野球をやるためのものでしょ?





「いつでも応接室に来なよ。」


「消えて。咬み殺す」



そのトンファーで殴られるの何回目だろう、雲雀さん。





「早く…早く消えなさいよっ!!」




…斎藤さん、貴方の所為で…。









「由宇…私のせいで…!」

「ごめん…ごめん由宇…!」



…京子、花…信じてくれてありがとう。







でももう…



無理みたい。





 


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