誤想弾く指の先

◎かっこいいブラッドリーはいません
◎広い心でご覧ください



 ネロは困っていた。くしゃみで飛ばされた先から戻ってきたブラッドリーには山盛りのフライドチキンを用意しろと圧をかけられ、オーエンからはボウルいっぱいの生クリームを用意しろと脅されている。今夜のメニューは何にしようか、呑気に考えながら早めにキッチンへ入った数分前の自分に言ってやりたい。キッチンに来るのを、せめてあと三十分でも遅らせるべきだと。
 結局ネロはどちらも追い返すことができずに、今は無心で生クリームを泡立てている。これが終わったら次はフライドチキン。ネロの背後ではブラッドリーとオーエンが刺すような視線を向けながら、椅子に腰掛けて待っていた。誰も口を利かない。キッチンには生クリームを泡立てる音と、二人のうちのどちらかが指先でテーブルをトントンと叩く音だけが響いて、なんとも居た堪れない空気を作り出している。
 誰か来ねえかな、とネロは何人かの顔を思い浮かべた。北の魔法使い二人を前にしても物怖じしなくて、いるだけでこの場の空気を変えてくれそうな──リケとかシノとか、ルチルやカイン。この際、空気を変えてくれるならムルでもいい。
 しかし、そういうふうに願っているときほど誰も通りかからないもので、空気を変えたのはほかでもないオーエンの言葉だった。

「そういえば、ブラッドリー」
「なんだよ」
「ベリルって、子どもがいるんだね。おまえの子?」
「……は?」

 その声の調子だけで、ブラッドリーが面食らっているのがわかる。オーエンの思いがけない発言にネロの手元も狂って、うっかり生クリームを飛び散らせた。慌てて布巾に手を伸ばすネロに目敏く気づいたオーエンが「何してるんだよ。今こぼした分、倍にして作り直せよな」と文句を言ったが、ネロとしては正直それどころじゃない。
 ベリルはブラッドリーとの仲について恋人や婚約者ではないのかと問われると、そのたびに「そういうのじゃない」と答えていたはずだが、そういう仲ではあったということか。あるいは二人がすでに夫婦だとすれば、確かに恋人でも婚約者でもない──まさか、そんな頓知じみた意味合いだったとでも。
 ……いやいや。結婚とはつまり約束をするということで、ブラッドリーが誰かと約束をしているとは考えにくい。オーエンの言うことが本当だとして、先程の反応からするとブラッドリーはベリルに子どもがいるとは知らなかったようだし──結婚はしておらず恋人でもないが孕ませて、しかしそれをブラッドリーが認知していないということなのか? 最低だ。
 恋人ではないからといって一度も色事がなかったとは限らないし、二人ともいい歳した大人なわけだから、場合によってはそういうこともあるだろう、当人同士合意の上なら何をしていようと他人が口を出すことでもない……のだが、するなら避妊はちゃんとしろよとは思う。ベリルは一人で産み育てたんだろうか。というか、そもそも、いったい何歳の子どもがどこにいるというんだ。ベリルの腹に赤ん坊がいるのか? ミチルくらいの歳の子どもがどこかにいるとかいう話なら、計算が合わないから父親はブラッドリーではないということになるが、その場合ネロは当分どんな顔をしてブラッドリーを見ればいいのかわからなくなる。
 上の空で飛び散った生クリームを拭き取り泡立てを再開したネロの背後で、オーエンは再びブラッドリーに矛先を向ける。ネロにはオーエンの顔が見えなかったが、きっとあの意地の悪い笑みを浮かべているのだろうと容易に想像がついた。

「その反応だと、違うんだ。残念。ブラッドリーの子どもなら、僕の子分にして、死んだほうがマシだってくらいこき使って、石になったあとは、おまえの目の前で食べてやろうと思ったのに」
「てめえの考えることは相変わらず胸糞悪いな。父親が誰であれ、ベリルの血を引いたガキならてめえの手には負えねえよ。どうせ、そんなガキはいねえだろうが」
「へえ、疑ってるんだ」
「逆に、どうして鵜呑みにできる。ベリルにガキがいたとして、俺にも言わねえのにてめえに言うわけねえだろ」
「別に、直接聞いたとは言ってないよ」

 オーエンが言うには、今日ベリルを市場で見かけたときに露店の主人とそんな話をしていたらしい。並べられた品物を吟味するベリルに、店主は以前からの知り合いのような口ぶりで話しかけていたという。オーエンはこの引きこもりにも知り合いがいたのかと意外に思い、気配を消したまま足を止めた。
 そのとき聞こえた会話がこうだ。

「そういえば、奥様。こちらに出てこられてから、お子さんには会いに行かれました?」
「ジェイド? 会ってないよ。あの子、私の顔を見たら逃げるかもしれないし」
「まさか! もう百年は経つんですから、反抗期もとっくに終わっていますよ」
「どうかな、意地っ張りな子だったから。それに、とっくに独り立ちした子にあんまり構うのもどうかと思って」
「たまに会うくらい許容範囲だと思いますけど……まぁ、私が口を出せることではないですね。ところで奥様、こちらのジャム、ジェイドくんのところから仕入れたものなんですけどいかかでしょう」
「……売り込み方が露骨すぎない?」

 ──それ以上『ジェイド』についての情報は得られなかったが、ベリルは最後まで『奥様』も『お子さん』も否定はしなかった。

「おまえが牢屋にいる間、ほかの男とよろしくやってたんじゃない?」

 そう締め括ったオーエンの声は、子どもたちや賢者に意地悪を言って揶揄うときと同じ色をしている。結局のところ、オーエンも『ジェイド』がベリルの実の子どもだとは思っていないのだろう。単にブラッドリーの反応を窺って、面白がっているだけだ。
 ネロでもわかるようなそれに乗せられるようなブラッドリーではないはずだが、しかし、ブラッドリーはすぐには何も言わなかった。そんなブラッドリーを前に、オーエンはきっとにやにや笑っている。
 何ともいえない空気に耐えかねたネロは、思わず口を開いた。

「それさ、ただ単に、谷底の町出身の若い奴をそう言ったとかじゃねえの?」

 身近なところでは、スノウとホワイトがよくそういう言い回しをする。ファウストもシノとヒースのことを『うちの子たち』と呼ぶことがあるし、それに似た感覚なのではないだろうか。ネロ自身も言うことがあるから、その感覚は少しわかる。
 ところが、否定したのはブラッドリーのほうだった。

「あの町から外に出た奴が何人いると思ってんだ。『お子さん』とだけ言われても、すぐジェイドとかいう奴に結びつかねえだろ」
「いや、その店主も知ってる奴がジェイドだけだったら、すぐわかるだろ」

 てめえはベリルに子どもがいる話を否定したいのかしたくないのか、どっちなんだ。
 うっかりそんな言葉が喉元まで出かかったが、どうにか飲み込む。引っ込んだ、というべきかもしれない。振り返って初めて見えたブラッドリーの表情が思いのほか真剣だったせいだ。もっと呆れた表情を浮かべていると思っていただけに、ネロは驚きを覚えた。同時に、途方もない居た堪れなさにも襲われる。
 ブラッドリーとベリルの仲がどんなものであれ、ベリルがブラッドリーの特別な存在であることには変わりない。付き合いの長さは人生の半分以上。それだけ長く大事にしてきた女が、自分が牢獄にいる間に他の野郎に手を出されていたかもしれないと思えば、そりゃ深刻にもなる。ましてやブラッドリーは根っからの盗賊というべきか、目をつけたものへの執着心は人一倍強い。
 ネロは言葉に詰まった。オーエンが持ってきた話を完全に否定してやるには、どうしたって根拠に欠ける。知り合いらしいその店主が、ベリルを奥様と呼んだというのも引っ掛かる。
 店主の勘違いをベリルが解いていない? ブラッドリーとの仲を勘ぐられたときは、毎回否定するのに? それらしい理由をこじつけるなら「変な男が言い寄ってこないように、人目のあるところではあえて奥様と呼ばせている」とかだろうが、箱入りのベリルにそういう発想があるかは怪しい。
 気づけば生クリームはしっかりツノが立つほどになっていて、これ以上泡立てるとボソボソになりそうだった。とりあえず「ほら、オーエン。できたぞ」と声をかける。
 オーエンは座ったままボウルを引き寄せると、「足りないよ」と目を細めた。

「ああ、さっきこぼした分な……。今から作るって」
「早くして」

 急き立てられながらネロが別のボウルを用意している間に、オーエンは再びブラッドリーに笑いかける。生クリームのおかげかそれともブラッドリーの反応がお気に召したのかは知らないが、いやに機嫌がいい。

「ベリルは、おまえに何も言わなかったんだね。おまえはなんにも知らないで、ベリルが昔のままだと信じてたんだ。可哀想なブラッドリー」
「何も知らないのはてめえだろ、オーエン。ちょっと立ち聞きしたくらいで、全部知ったような顔しやがって。聞いてるこっちが恥ずかしくなるぜ」

 泡立て器が鳴らす音に集中しようとしても、背後の会話は聞こえてくるし、空気が不穏で非常に良くない。やはり早急に誰かに来てほしいが、話題が話題なだけにリケやシノでは駄目だ。ムル──も駄目だろう、余計に状況を拗らせる。ルチルはベリルを慕っているようだから、こんな話を聞かせるのも可哀想だ──となると、カインだ。カインしかいない。
 そのとき誰かの足音がして、ネロはハッとした。この足音は明らかにカインではないが、この際しかたない、誰でもいい──。

「うわ。何この面子」

 ──ネロは落胆した。まさかこんなタイミングで、ベリル本人が来るなんて。
 恐る恐る振り向くと、ベリルは何やらたくさん入っていそうな袋を抱えている。オーエンが市場で見たという話だったから、魔法舎へ戻ってきたその足でキッチンに立ち寄ったのかもしれない。

「やあ、ベリル。買い物は楽しかった?」

 オーエンが真っ先に声をかけた。綺麗な、それでいて嫌な笑みを浮かべている。

「オーエン、やっぱり市場にいたの。嫌な気配がすると思ったんだよね……盗み見なんて趣味悪すぎ」
「きみが楽しそうだったから、声をかけるのをやめてあげたんだよ」
「お優しいことで。……それで、ブラッドリーはなんでそんな顔してんの」
「なんでもねえよ」

 泡立て器を握るネロの手に思わず力がこもる。

「きみのせいだよ、ベリル」
「はあ?」

 ベリルは思いきり眉を寄せ、心当たりがないと言わんばかりの怪訝な顔をした。ブラッドリーは口ではなんでもないと言うくせに、見る者が見れば『なんでもある』と察しがつく顔をしているし、この場で笑っているのはオーエンだけだ。

「私、何かした?」
「いや」
「……そう? じゃあ、いいか。それよりネロ」
「え、俺!? 何!?」
「お裾分けしたくて」

 お裾分け。ネロは一瞬、何を言われたかわからなかった。ベリルの語彙は時折、北の魔女とは思えないことがある。今がまさにそうだ。
 ベリルは最早、オーエンのこともブラッドリーのことも眼中にないらしい。つかつかとネロの目の前まで歩いてくると、袋の中から瓶を取り出した。

「……ジャム?」
「そう。マーメイドアップルのジャム」
「えっ、マジで? そりゃまた随分珍しいもんを……」
「ふふ。今回のはとびきり甘いらしくて、子どもたちにも──あ」

 横から伸びてきたグローブを嵌めた手が、ベリルの手からジャム瓶を掻っ攫った。

「これは僕が貰う」
「オーエンのために買ったんじゃないよ」
「うん。でも、子どもたちのためでもないでしょう? 可愛い息子が作ったジャムだから、買ったんだろ」
「……? 言いたいことがよくわからないけど、返して」
「嫌だよ」

 オーエンはにこりと笑うと、ネロの手元のボウルも奪って煙のように姿を消した。その生クリームはまだ少しゆるいのに、そんなことを伝える間もない。
 ベリルは数秒前までオーエンがいた空間を意味もなく睨んで、それから、ネロを見た。

「なんなの? あいつ」
「俺に聞かないで……」

 オーエンの話が本当なら、ベリルが買ってきたジャムは『ジェイドのところから仕入れたジャム』そのものなのだろうし、それを目の前で掠め取られて、相当腹が立っているかもしれない。ネロは胃が痛む思いでベリルの様子を窺ったが、ベリルは案外けろりとしていて、もう一度紙袋に手を突っ込んだ。
 するとそこから、先程のものと同じ大きさのジャム瓶が出てくる。中身はオーエンが奪っていったものよりも鮮やかな、赤みがかった金色のジャムだ。ベリルは何もなかったかのように、そのジャム瓶をネロに差し出した。

「はい」
「ん?」
「お裾分け。本物の、マーメイドアップルジャム」
「……さっきのは?」
「普通の甘くて美味しい林檎で作ったジャム」
「あー……なるほど。オーエンに持っていかれるのも、計算のうち?」
「オーエンにやるために買ったんじゃないけどね。こっちを奪られるよりは、マシだと思って」

 マーメイドアップルのジャムというのは、ほとんど出回らない。決まった味がない分ほぼ必ず味にばらつきが出てしまうから、ジャムとして売り出すのは非常に難しいのだ。
 ……だから、今のベリルの発言も「せっかく手に入れた珍しいものをオーエンに奪われるのが嫌」くらいの意味なのかもしれない。だが、どうしてもオーエンの話がちらついてしかたがない。

「これ、本当に俺が貰っていいのか?」
「いいよ。それと、これも分けてあげる」
「これは?」
「月光樹の実のジャム」
「変わり種ばっかり出てくるな」
「ふふ。そういうのが好きな魔法使いがいてね」

 答えたベリルの表情は柔らかくて、ネロはなんとなくぎくりとしてしまう。『ジェイド』のことを思い浮かべているのだろうか。
 ぎこちない相槌を打ったネロは、ちらりとブラッドリーの表情を盗み見た。怒っているわけではないようだが、不機嫌そうではあり、何か言いあぐねているときの顔をしている。普段ずけずけとした物言いをするくせに、ベリルに『ジェイド』のことを問えずにいるのだと思うと、居た堪れなさがいっそう膨らんで息苦しくなる。
 できることなら、この場を今すぐ立ち去りたかった。二人きりしてやれば、言いたいことも言えるのかもしれない。
 ブラッドリーとベリル。叶うならこの二人には、この先もこれまでと変わらない関係を続けてほしい。──部下も仲間も相棒もいなくなったブラッドリーの隣に、ベリルだけは変わらず立ち続けてくれたら。
 受け取ったジャムの蓋を見つめ続けるネロに、ベリルは不思議そうな視線をよこした。ベリルの目には、揃いも揃って挙動不審に移っているのだろう。
 ネロは顔を上げて、普段通りに笑った。

「じゃ、ありがたく使わせてもらうとするよ」
「うん、ぜひそうして。それじゃ、用も済んだし私は戻る。邪魔して悪かったね」
「ああ、いや、全然──」

 そのとき、おもむろに立ち上がったブラッドリーが大股に歩み寄って、ベリルの肩を抱き寄せた。悪だくみでもするみたいに肩を組んで、驚くベリルに顔を上げさせない。

「急に何?」
「……ガキがいんのか。いつ産んだんだよ」
「誰の話?」
「てめえの話だ」
「……はあ……?」

 ベリルはブラッドリーの顎のあたりを睨んで心底わけがわからないという顔をしたが、ブラッドリーには見えていないだろう。ベリルにも、ブラッドリーの表情は見えていない。立ち去れなかったネロだけが、二人の表情を目撃していた。

「何言ってんの? いるわけないでしょう、結婚もしてないのに」
「結婚しなくてもガキはつくれるだろうが」
「そ……、まあ、そうなんだけど……。いくら自分が相手に事欠かないからって、そういうのどうかと思う」

 別にあてつけのようでもなく、嫌味のようでもない、ただ事実を述べるだけの口振りでベリルは言った。ブラッドリーの返答を待たずに、「私はそんなことしないし、『この人となら』と思う相手もいなかった。それで子どもができたら、おかしいでしょ」と続ける。

「……だったら、ジェイドはてめえの何だ」

 その瞬間、ベリルがぽかんとした。言葉を失っているように見える。ベリルはブラッドリーの顔を見上げようとして、けれどもやはり顎のあたりまでしか見えず、困ったようにネロへ視線を向けた。

「オーエン?」

 言葉足らずではあっても言いたいことはわかったので、ネロは神妙に頷いた。一呼吸置いてベリルが「馬鹿なの……?」と呟くと、ブラッドリーはばつの悪そうな顔を背ける。はなからベリルには、ブラッドリーの顔が見えちゃいないのに。
 ベリル曰く、ジェイドはベリルが面倒を見た孤児だそうだ。魔法使いだったため町の人間に預けるわけにもいかず、自分の家に住まわせたという。

「親子でも師弟でもないし、あの子が十六で出て行ってそれっきりだけど、まあ、目を掛けた子どもではあるからね。知り合いの魔女が変に気を遣って、たまに様子を教えてくれる。東の国のどこかでジャムを売って暮らしてるみたいで、そのジャムがそう」
「……その魔女が『奥様』とか『お子さん』とか、言ってたらしいけど」
「ああ、もしかして、あんたたちがオーエンの話に惑わされたのってそのせい? 勘違いに決まってるでしょう。ジェイドがうちにいる時期に知り合ったから、女手ひとつで子育てしてる母親だと思ったらしくて」
「訂正してねえの?」
「したよ。十年くらい経ってから」

 当初は長い付き合いになるとは思わず、すぐには訂正しなかったらしい。訂正した頃にはすっかり『奥様』という呼び方が定着してしまっていて、今に至る、と。
 ちらりとブラッドリーの様子を窺う。拍子抜けしたような顔がそこにあって、しかしネロの視線に気づくと、急に眉が寄ってなんとも言い難い表情になった。なんというか、口元がへにょりとしている。──たぶん、色々ときまり悪いのだ。

「それにしても、オーエンに乗せられるなんてらしくないね、ブラッドリー?」
「うるせえ」

 ブラッドリーは誤魔化すようにベリルの頭を豪快に撫でたが、はたから見ていると、顔を見られないために頭を抑えつけているようにしか見えない。
 そりゃそうだよなあ、とネロは内心呟いた。らしくなかったのは紛れもない事実だし、その上さらに、赤くなった耳まで見られるわけにはいかないだろう。

「……ふ、あはは。いつもみたいに自信持って、笑いとばせばよかったのに」
「笑うな。俺が不安になったみたいな言い方するんじゃねえよ」
「だって、おかしくて」

 頭に乗せられた手を軽く叩きながら、ベリルは笑っていた。

 その爪は今日も、いつもと同じ甘いワインレッドに彩られている。


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「ブラッドリーが惑わされることはないと思うけど、それはそれとして「おまえがいない間、ほかの男とよろしくやってたかもしれないよ」と言われてモヤッとするブラッドリーのことも見てみたい」という気持ちで書きました。すみません。
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