「ひッ…あっあああぁっ!」
「あはは、もう2回もイッちゃったね」

腹に飛び散る精液を見て暁が楽しそうに笑う。
いつもの体育倉庫。俺は両手を高跳び用のスタンドに縛り付けられ、制服をひん剥かれて暁に尻の穴を犯され続けている。

「ア○ルでも感じるようになったし乳首は超敏感だし…、神埼くんはすっかり女の子の体だね」
「う、るせぇっ…!」
「なのにまだそんなに反抗するんだもんなぁ」
「ひあっ!?ぁぐっ…ううぅっ」

固さの衰えない暁のモノが中の弱い部分を抉る。2回もイかされた身体には強すぎる刺激に脳みそがビリビリと痺れる。

「もっ…、いいだろ…!離せよ!」
「何言ってんの。今日はこれからが本番だよ」

そう言うと暁は自分の鞄を引き寄せて中から小さな紙袋やら消毒液を取り出した。

「なんだよそれっ…」
「これはね、神埼くんの乳首にピアスを開けるために揃えた物だよ」
「はっ…!?」

袋の中から細長い銀色の針を摘まみ出して暁はニコリと笑う。
あり得ない言葉にたちまち恐怖が溢れて俺は必死で暁を振り払おうともがいた。だけど散々犯されたせいでちっとも体に力が入らない。

「これを付けたら神埼くんはもう俺の所有物なんだって自覚がお互い強くなるかなって思ってさ」
「ふっ…ふざけんなっ!離せ!」
「でも神埼くん、痛くされるの大好きでしょ?」
「好きなわけねぇだろ!…っあぁ!!」

左の乳首に消毒液を染み込ませたガーゼを当てられる。突然の冷たさで体がビクンッと跳ねた。それと同時に恐怖心がますます大きくなる。

「嫌だっ…嫌だぁぁっ!」
「動かないで。俺も初めてやるから、暴れられると手元が狂う」
「ひぃっ…!!」

乳首を摘ままれ、鋭い針の先端がそこに狙いを定める。恐怖が最高潮に達して息が詰まる。
だけど逃げることはできない。暁の言う通り、おかしな所に刺さらないようじっとしているしかなかった。

「いやだ…っや…ッあ ぁあ゙あ!!!」

脳天までつんざく激痛が走る。
針は的確に乳首を射止め、ズブズブと中を突き進んで貫通した。
あまりの痛みに全身から冷や汗が滲んで情けなく涙が溢れる。

「はあっ…。乳首にニードル刺すのって結構力いるんだなぁ」
「っあ…!ぅぐっ うぅぅ…!」

楽しげな口調で言いながら暁はそのまま針を進めて針の反対側の先に添わせていたピアスを針を引き抜くと共に通した。

乳首の両端から突き出しているシルバーの小さな丸い球。その光景と重い沈痛が俺の心を恥辱や屈辱感で蝕んでいく。



「一気に変態らしくなったねー。すごく似合ってるよ」
「…っこの…キチガイ野郎が…っ」
「ははっ、よくそんなこと言えるね。ピアス開けられて勃起してるくせに」
「ぅあっ!?」

暁の指が俺のモノの先端を弾く。
確かにそこは血が溜まって反り返っていた。認めたくない現実に羞恥が一層激しく込み上げて理性を苛める。

「ちっ、違う…っ」
「違うって何が? ア○ルも開けてる間ずーっと俺のをぎゅうぎゅう締め付けてたよ?」
「ひぁっ…!あっあ゙ぁ!」

腰を動かされ、中に埋まっているままの暁の熱が内壁を擦る。
痛みと快楽と恥辱がごちゃ混ぜになって身体中を掻き乱す。

「これならもう片方もいけそうだね」
「やっ…!?やだっ…!ああぁっ!」

暁が新しい針をもう一本取り出す。その針を見た瞬間、恐ろしい激痛がよみがえって心臓が震え上がった。

「もう無理っ…ひぁあッ…!やだっ…いやだあぁっ!」
「ふふ…、その顔すっごい興奮する。…可愛い」

怯えれば怯えるほど暁は喜ぶばかりだ。絶望で目の前が真っ暗になる。

…それなのに、俺の下半身では熱い疼きが渦巻いていた。

end


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