「先生大丈夫ー?授業中ずっと顔真っ赤だったよ?」
薄ら笑いを浮かべながら佐伯が教室に入ってくる。
学校の隅にあるこの多目的教室は滅多に使われることがないらしく、生徒にとって絶好の『ヤり場』らしい。
「お前が…っこんなものを入れるからだろ…!」 「あぁ、ちゃんと入れっぱなしにしてたんだ。偉いね」
ますます憎たらしく笑い、佐伯は俺の元へと歩み寄る。
「どうなってるか脱いで見せてよ」 「…っ、もうこんなことはやめろ佐伯…!」 「ん?誰のおかげで普通に授業できてると思ってんの?」
陰険な年寄り達の嫌がらせで新人の俺は校内で一番荒れている学級に宛がわれた。
だがまだ問題になるようなことは一切起こっていない。 クラスを仕切っているこの佐伯がなぜか俺を気に入り、他の生徒におとなしくするよう命令しているからだ。
「俺の言いなりにならないなら学級崩壊させちゃうよ? 先生なんてあっという間にクビになるだろうね」 「……く…っ」
蛇のような目で見据えられ、俺は言われるがままベルトに手をかけた。
「休み時間終わっちゃうから早く」
羞恥に襲われながらも佐伯に即され、ズボンとパンツをおろす。
「うわー。あははっ。こんなギンギンに勃起しながら授業してたんだ。変態だね」
佐伯に笑われるそこは否定しようがないほど血がたぎり、真上を向いていた。 耐え難い恥辱に唇を噛み締める。
「ア○ルの方は? 尻こっちに向けて机に手ついて」
屈辱的な姿勢になると佐伯はそこから伸びているピンク色のコードを軽く引っ張って弄び始めた。
「ローター気持ちいい? 小さいし振動も弱くしてるから淫乱な先生には物足りないか」 「くっ…こんなもの不快なだけだ…!」 「素直じゃないなぁ。尻穴ヒクヒクさせて悦んでるくせに」
カチカチッ、 ブブブブーーーッ!!
「くぁっ!?あっ…ううぅっ!」
突然強くなった振動が肉壁を揺さぶる。 授業中ずっとくすぐられ続けていたせいでそこは酷く敏感になっていた。 たちまち激しい快感が沸き起こって全身に熱い痺れが駆け抜ける。
「ほら、気持ちいいんでしょ?」
絶頂に耐えながら俺は何度も頷く。
「ちゃんと言葉で言って」 「きっ、気持ち、いい…ですっ」 「どこが? どうされて気持ちよくなっちゃってんの?」 「く、ぅっ…!ア○ルを…ローターで犯されてっ…感じてます…!ぅううっ」
「ん。よく言えました。ご褒美にもっと気持ちよくしてあげる」 「んあっ!」
ヌルリとローターを引き出され、代わりに佐伯の固いモノを押し当てられる。
「ぅ…あ゙っ!あああぁ!!」
ローターとは比べ物にならない塊が下半身をこじ開けて奥へと侵入してくる。
引き裂かれる痛みに全身が強張る。 しかし痛みと同等の疼きがゾクゾクと背筋を駆け登って頭の中を掻き乱した。
「はぁ…キッツ…。やっぱ先生の身体最高」 「んっ!くっ…う、うぁっ!」
熱っぽい吐息をもらしながら佐伯は感触を楽しむようにじっくりと自身を出し入れさせる。 次第に痛みが麻痺して、中を擦られるたびに抗いようのない快感が跳ね上がる。
「射精したらスーツとか汚れちゃうから、出ないように握っててあげるね」 「うあっ!? あああ!!」
我慢汁を溢れさせている肉棒の根本を強く握ると佐伯は勢いよく俺の身体を突き始めた。
「あ゙っ!あっ!うぁああッ!!」
捲れんばかりに激しく肉壁を摩擦され、熱い欲望が込み上がる。 しかし出口を塞がれているせいで解き放つことができず、行き場のない欲望はますます煮えたぎって身体中を暴れまわる。
「手ぇ離してっ…!おかしく、なるっ…!」 「あー、先生がおかしくなるところ見たいなぁ。でも休み時間終わっちゃうからもうイクね。汚れないように中に出すから」 「なっ!? やめっ…あッんんん!ぅああ゙ああっ!!」
狂暴にいきり立った佐伯のモノが大きく波打つ。 熱い液体が中にドクドクと注がれていくのを俺は放心状態で受け止めるしかなかった。
「はー…気持ち良かった。溢れないようにこれで栓してあげる」 「…っふあ!?」
やっと解放されたかと思うと再びローターを中に押し込まれた。スイッチを入れられ、弱い振動が白濁をぐちゅぐちゅとかき混ぜる。
「んんっ…やっ…あッ…佐伯…!」 「その完全に余裕がなくなった顔、最高にエロいね。またぶち込みたくなる」
貪るようなキスをされると、無情にも休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
「先に行ってるね。遅刻しちゃだめだよ、先生」
遅刻したらお仕置き。そう囁く佐伯の笑顔はまるで悪魔のようだった。
end
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