「ぅああっ!? やっ…!ムリ!もうイッた!イッたからぁっ!」

射精をしても手の動きを止めてもらえず、襲い来る刺激に耐えられず浅田は声を上げて身をよじらせた。

「あぁ、先生 暴れないでください。今日はイッても終わりじゃありませんよ。むしろこれからです」

じたばたともがく浅田の太ももをそっと撫でながら一ノ瀬はにっこりと微笑む。
そして自分の手から逃れた肉竿を再び強引に掴んで上下にしごき立てた。

「いぁああっ!なんっ…で…!あっあっあうぅぅ!」

ボタンを一つもとめていないワイシャツと靴下のみを身に着けているというほぼ裸に近い格好で、教卓の上にM字に脚を開いて座ってもがいている浅田は、そんな自分のみっともない姿と声に涙を滲ませる。

一方で一ノ瀬は制服を全く乱さずお手本通りに着こなしたまま涼しい顔を浮かべている。

二人きりの教室で自分だけがあられもない格好を晒していることが浅田の羞恥心をますます煽っていく。

「先生は男でも女性のように潮を吹けるって知ってました? この前動画で初めて見たんですけど、本当に勢いよく液体を噴射していて面白くって。あれを先生で試してみたいんですよ」

「はぁ…っ!? そっ、そんな、ことっ…!」

浅田は男の潮吹きというものは前から知っていたし、何度も動画は見ていた。
どのくらい気持ちいいものなんだろうか、という好奇心も抱いてはいた。

しかし実際に射精直後の自身を激しく弄られると、強烈な快感とくすぐったさで、とても潮を吹く感覚を待ちわびる余裕なんてなかった。

「むりっ!むりだからぁっ!もう、やめて、くれ…っあ!あぁ…!」

「いやいや、きっと先生ならできますよ。だって先生は…変態なんですから」

「ひああああっ!!?」

ぎゅうっ!と亀頭を握り潰されて、浅田は思わず目を見開いて全身を強ばらせた。

「あ゛っぁ…!い、た…っいたいぃっ…!いち、のせ…っ!やめ…っ」

「どんどん固くさせてるくせに何言ってるんですか? …ふふっ、この変態教師」

「ふあっ! あ゛…!」

「もっと痛くした方がいいですか? 先生は酷いことをされるのが大好きですもんね。…ほら、もう射精する前と同じくらいパンパンになってるじゃないですか」

「あっ ぅあぁあ…っ」

苦しげな声をもらしながら首を横に振る浅田。だがそんな弱々しい様子とは裏腹に、彼の自身は一ノ瀬の手の中で熱く欲情を主張していた。

…一ノ瀬の全てを見透かしている視線が、冷笑を浮かべる口元が、罵りの言葉が、
浅田の心と体をジリジリと炙るように熱していく。

「ふふっ、…ねぇ、先生。今日はプレゼントがあるんですよ」

そう言うと一ノ瀬は側の机の上にあった自分の鞄を手繰り寄せた。

いかにも小難しい参考書や教科書が入っていそうな何も装飾のないシンプルなスクール鞄だ。
そこから取り出されたのは、優等生の一ノ瀬にはとても似つかわしくない派手なピンク色をしたローターだった。

「これ使ったことあります?」
「は…っ!? ない!ないよ…っ!」
「へぇ? 本当ですか? 先生のことだからもうすでに10個は持ってそうだけど」

浅田の背後に回り込むと、逃がさないとでも言うように一ノ瀬は後ろから浅田に抱きついた。

「いつもはどこに当ててます?」
「だからっ…使ったことないって…!」
「…んー…じゃあまずは裏筋かな」

──ブブブブブッ
「っひああぁあ!!」

裏筋から竿全体に重い振動が響き渡る。今まで体験したことのない快感に浅田は体を大きくビクンッと仰け反らせた。



「その反応は確かに初めてのようですね。どうですか? 気持ちいいですか?」

「やっ… いやだっ…ぁああっ!止め、てっ…!」

「…ふふ、もっと色んな所に当てて先生の反応を楽しみたいですが…、今回の目的は潮吹きなので手っ取り早くやっちゃいますね」

「ひぃっ…!? ぃひゃあああぁあッ!!」

ローターを亀頭に当て、そのままローターごとぎゅっと握り込む。
浅田にとって一番の弱点である亀頭に激しい振動が襲いかかった。

「うあああっ!あぁーーッ!!」

一ノ瀬は暴れる浅田を押さえてゴリゴリと先端にローターを擦り付ける。
意識が飛んでしまいそうになるほどの恐悦が身体中を延々と駆け抜けて、浅田はただ鳴きわめくことしかできなかった。

「潮が出そうな感じはしてきました?」

「っふあぁあ!やぁあ!わかんない!わかんないぃぃッ!!ぅああああんっ!」

「…っふ、あははっ。どうしたんですか先生、そんな子供みたいに泣くなんて。可愛いなぁ。ふふふっ。…ほら、もっともっと子供にかえってこのままお漏らししちゃいましょう?」

髪を優しく撫でられ、耳元で甘く囁かれと、ゾクゾクッと胸の奥が打ち震えた。

それと同時に腰元から何かが込み上がってくるような感覚を感じて浅田はだだっ子のように何度も首を横に振って涙声を上げた。

「やだぁあっなんか…っ!だめッ…ああぁ!一ノ瀬っ いちのせぇぇっ」

「何か出そうですか? 我慢なんてしなくていいんですよ。今さら恥ずかしがることもないです。僕は先生の全部が見たいんですから」

「あぁああっ!いち のせぇ…っ!ああぁっあ!でっ…でるっ!出る!出る!うああああーー!!」

一ノ瀬の腕をきつく抱き締めた浅田の身体がビクンッとわななく。
そして亀頭を包んでいる手の隙間から壊れた蛇口のようにブシュッブシューッと液体が噴きこぼれた。


「あ、あッ、はあっ…!ふぁぁああっ…!」

熱く甘美な快楽が浅田を包み込む。

頭の中が真っ白に染まって意識が蒸発してしまいそうだった。

ローターが止まっても痺れの余韻が竿全体に残り続けていて浅田は何度も腰をビクつかせる。

「んあっ!ぅうっ…!…い、いちの、……ッんん!」

自分の体を支えきれなくなり、後ろの一ノ瀬に体重を預けようと浅田は一ノ瀬の方を見向いた。
しかし、名前を言いきるよりも先に深く荒っぽい口付けによって唇を塞がれてしまう。

「んんんっ…!っふ、ぁ…!んん!」

欲望の全てをぶつけるようにひとしきり浅田の口内を侵食しつくす一ノ瀬の目は、先ほどまでとは打って変わって余裕を失い上気していた。

「……先生…ごめん。少し休ませてあげようと思ってたんだけど…我慢できなくなった。今すぐ犯したい」


一ノ瀬のその言葉と真っ直ぐに突き刺さる瞳でこれからなにをされるのかを悟った浅田は、熔けた吐息をもらしながら小さく頷き、そしていまだ熱い痺れが残る自身をヒクン…ッと脈打たせた。

end

媚薬盛られた後効きすぎちゃって3Pしちゃう話(マンガ)


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