「真面目な優等生サマだから弱いと思ったのか?」
重い蹴りを腹に食らい、床にくの字に倒れて嗚咽する笹谷を見下しながら塚井は悠々と眼鏡をかけ直す。
「ぐっ…、なん、でっ…」 「お前、格闘技とか何にも習ってないだろ。動きが幼稚すぎるんだよ」
子供の頃から勉強だけではなく様々な武道もたしなんでいた塚井にとって、喧嘩しかしたことのない笹谷を叩きのめすことなど造作もないことだった。
「で。おとなしく教室に戻ってお勉強する気になったか?」 「…っ、行く、わけ…っねーだろ…!」 「だよなー。一応不良界隈の中ではトップの方にいるお前がこの俺にこてんぱんにされて泣きながら教室に帰るなんて恥ずかしくてできないよなー」 「っふざけんな…!油断しただけで、テメェなんかっ…」 「今も油断しまくりなんですけど」 「ぐあっ!!」
鋭い蹴りを顎に入れて、笹谷の意識が混濁してる間に塚井は笹谷のズボンと下着を剥ぎ取り、自らの制服のネクタイをほどいて両手を拘束した。
「なっ…に、すんだよ…!」
意識がはっきりと戻ってきたときには片方の脚を折り曲げられベルトで固定されている最中だった。 不自由な体をばたつかせて抵抗するが、もう片方の脚も塚井が身に付けていたベルトで固定されてしまう。
「いい眺め」
両手を縛り上げられ、下半身を丸出しにされて両足も自由を奪われた笹谷を見下ろして塚井は満足げに微笑む。 眼鏡の奥の瞳があまりにも冷たくて笹谷は血の気が引くような悪寒を感じた。
「なんだよっ…これで写真でも撮って脅す気か…っ!?」 「そんなのつまらない。もっと屈辱や苦痛を与えて、横柄なお前の自尊心をぐしゃぐしゃにへし折りたいんだよ」
使用されず物置場と化している教室には使わない教材やら備品があちこちに積み重なっている。 塚井は隅に寄せられている机の上のペン立てを手に取った。 定規、シャープペン、カッター。様々な文房具が雑に詰め込まれているペン立ての中から鉛筆を一本取り出して笹谷の前にしゃがむ。
「はっ…!? やっ、やめろ!」
脚を強引に広げられ、何をされるのか悟った笹谷は慌てて声を荒げた。だがそんな声は聞きもせず塚井は鉛筆の先端を笹谷の尻の蕾に突き入れた。
「い゙ッ あぁあっ!」
強烈な異物感に全身がひきつる。硬く冷たい鉛筆は半分ほどまで笹谷の中に沈められた。
「鉛筆は余裕だな」 「…っ、お前…っ頭おかしいんじゃねーかっ…!?」 「そうだよ。今更気づいた?」
平然とした顔で塚井はボールペンを手に取る。それを見て笹谷はますます顔を強張らせて声を上げた。
「やめろ!ふざけんなよ!」 「暴れて力入れてたら余計痛くなるかもよ?」 「ひっ…うあ゙っあああ゙!!」
鉛筆と肉壁の間を抉じ開けてボールペンが侵入していく。すさまじい痛みが走って笹谷は濁った悲鳴を漏らした。
「嫌だっ…あぐッ!」
抵抗しようにも、動く度に鉛筆とボールペンが擦れて激痛が走り、身悶えることすらままならなかった。 塚井は「次はこれかなー」と楽しそうに別の形状のボールペンを取り出す。
「い゙ぁあ!やめっ…うあぁあ゙ーッ!」
喧嘩で痛みには慣れているはずだった。だが、排泄器官を異物で押し拡げられる痛みはまるで別物だった。 今までに経験したことのない異様な痛みと不快感で全身に汗が滲み、呼吸も苦しくなっていく。
「うぎッ!い゙ああぁあ!」
四本目のシャープペンを入れられると、耐えがたい圧迫と苦痛が駆け抜けて笹谷は喉を仰け反らせて呻いた。あまりにも酷な凌辱に心が砕けて涙が溢れる。
「ひっ…、も…許し、て…っ」 「…え。泣いてんの?」
体を小刻みに震わせて懇願する笹谷。それを見て塚井はニタリと笑みを歪ませる。
「…ヤバイ。その顔、めちゃくちゃそそられる」 「ひあぁっ!?」
刺していた筆記具をおもむろに抜いて塚井は自身のズボンのファスナーを下ろした。姿を見せたソレは固く凶悪に膨張して反り立っていた。
「うそ だろっ…!? やっ!嫌だ!あ゙ぁッ!ぐああぁあ!!」
暴れる笹谷の脚を押さえつけ、塚井は容赦なく己の肉棒を突き刺した。 身体の中心から引き裂かれるような痛烈な衝撃が突き抜けて笹谷は頭を振り乱して泣きわめく。
「い゙ッ いだい!痛いぃっ!うあっあぁあ!」 「あはっ。笹谷って尻の穴犯されるとすぐ泣くんだ。面白い。もっと痛くしてあげる」 「ひぎっ!い゙あぁ!ああぁあ゙ーッ!」
腰を突き動かし、痛みで痙攣する内壁を何度も擦り、奥を鋭く打ち付ける。 あまりに大きい塚井のモノに体を壊されてしまいそうで、笹谷はなりふり構わず子供のように泣き震える。
「ああ゙あっ!ごめっ…なさ…!ゆるして…っああ!ひあああッ!」
しかしそんな泣き顔も言葉もかえって塚井の加虐心を煽るだけだった。 支配感に酔いしれ、塚井は更に勢いを増して笹谷の体内を掻き回す。
「みんなから怖がられてる不良の笹谷くんがお尻にち○ぽぶち込まれただけで子供みたいに泣いちゃうなんてね。あははっ。そんなに痛い?苦しい? もう許して欲しいの?」
ボロボロと涙をこぼし、気絶しそうな激痛に悶えながら笹谷は必死に何度もうなずく。
「それじゃあ、「中に出して下さい」ってお願いして」 「…ひ…ッ!」
その言葉が意味することを想像して笹谷は絶望した。だが言わなければこの苦痛からは逃れられない。屈辱に満ちた顔で笹谷は口を開く。
「なっ…中に…っ、出して くださいっ…!」 「出して欲しいって、何を?」 「…っ! せ…えき…っ! 塚井の、精液…っなかに 出してください…!!」 「…ふっ、あははっ。その泣き顔最高だな。お前、マゾの素質あるかもよ」 「ひあああッ!がっあッ…ああ゙ぁあ!」
笑いながら塚井は笹谷の体を乱暴に揺さぶり中に熱い白濁を解き放った。 ドクドクと注がれる塚井の欲望に心まで侵されて笹谷は放心する。
「安心しろよ。誰にも言わないから。教室戻ったら先生には とても説得なんて出来ませんでしたって言っとくよ」
何事もなかったかのように身だしなみを整えて塚井は笹谷の脚を拘束しているベルトを外して自分の腰に巻き直した。
「…おい…、他のも、外せよ…っ」 「ん? これで終わりとは言ってないよね?」 「は…っ!?」 「授業終わったらまた来るから。それまでそのまま休んでなよ。逃げたら容赦しない」
心臓が凍りつく。真っ暗な地獄に突き落とされたような心地で笹谷は再び涙を滲ませた。
「そんな怯えるなよ。こんなに面白いオモチャ、すぐに壊したりはしないから」
そう囁いて塚井は恐ろしく冷たく微笑んだ。
end
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