敬語攻めガチャ

自分用に作ったガチャのログです。

文章中の受けと攻めの部分はここから変えられます

※ガチャではハートマークを使用していますがこっちでハートマークを入れたら文字化けしたので該当の結果のみ少しいじってあります









1:攻めにさほど性欲がないため行為を行う際はだいたい焦れた受けから誘って始まるが、いざ始まると無自覚で容赦のない攻めに底無しの快楽を叩き込まれるためバテるのも受けのほうが早い。

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2:攻めは受けの過去について表面上だけ知ってはいるが、寄り添ってはいない。横で寝る受けがたまに枕を濡らしながらうわ言のように漏らす寝言も、自分には踏み込む権利すらないのだと思いながらも安心させるように頭を撫でてやる。

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3:攻めが普段何を食べているかあまり想像がつかない受け。攻めが家庭的な料理を食べてるとなんとなくホッとするので予定が合う時はたびたび攻めの家に作りに行っていたらいつの間にか通い妻のようになっていた。

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4:攻めの長い髪は綺麗だと思うものの、「邪魔じゃないのか?」と聞いたら「切っても良いのですが…色々と思い入れがあるものですから」と返ってきた。”思い入れ”の中には受けが攻めの髪を見つめているときのきらきらした瞳もある。

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5:攻めが急に受けに手を伸ばしたためキスされる?と思って目を閉じた受け。攻めはゴミが付いていただけなのですが…と思いつつもゴミを取ったあとたくさん応えてやった。

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6:受けの寝室にあったアダルトグッズを見つけた攻め。今日はこれを使ってしてみましょうか、と夜出してみると日頃の自慰がバレた受けは戦慄したが、いざ使ってみて受けの痴態をニコニコしながら眺めていると「これ嫌だッ。攻めがい”いッ。」と泣きじゃくり出したので「普段これでしているのでしょう?」と宥めながらもそろそろ我慢がきかなくなりはじめた己のものを挿入してやった。

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7:受けが仕事で使ったという女性物の衣装を着てシてみることになった2人。興奮しないとは言わないものの、これは自分より受けのほうが興奮しているかもしれない、と思いながら普段より甘ったるい受けの嬌声に微笑んでいる。

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8:受けが自分の手から離れることになってもそれはそれでいいと思っている攻め。受けが幸せであればその視界に私がいなくても構いはしないが、受けとこういう関係になる前と同じように彼を見つめ続けることだけは変わらないのだろう。

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9:本当は受けと付き合うつもりはなかった攻め。彼の光を見つめているだけでいいと思っていたのに、目が合う頻度が増え、話しかけられる頻度が増え、いつの間にか他の人間がいる時にも私を見つけると笑顔で駆け寄ってくる受け。…あれ?

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10:セフレの2人。受けを快楽で離れられなくしてずるずるとこんな関係を続けている自分はひどい人間だ、と自嘲するものの気まぐれで手に入れてみただけの受けが予想外に手放しがたく、もしかしたら泥沼に嵌っているのは自分かもしれない、と薄々気が付き始めている。

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11:攻めが自分を特別視していることはなんとなくわかっていた受け。そこに恋愛感情が孕まれてるのかまではわからなかったけど、自分にどうして欲しいのかわからなくてこちらも少し観察しているうちに攻めのことが頭から離れなくなってしまい、水心とはこういうことかと笑うしかない。

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12:攻めは何を考えているのかわからない、とたまに聞く。自分も確かに相手のことを本当に理解しているかと聞かれれば自信はないけど、それでも自分を裏切るようなことはしないと確信しているから特に気にしていない受け。

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13:受けのいいところばかりをいじめる攻め。攻めは喜ばせるつもりでやっているのだが、度の過ぎた快感に受けはいじわるされていると思っているので途中から「許して」しか言えなくなる。まあ攻めに加虐心がないわけでもないので、己が与えた快楽に抗えず泣きじゃくる受けの姿は素直に興奮する。

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14:「ああ”ッ…も”ッ奥やだぁ”ッ…!!攻め“ッ……」「ふふ…こんなに悦んでいるのに?」「悦んで、に”ゃっ、ああ”ッ!」「ああほら、また蜜が垂れましたよ。素直ですね」「はあ”ッ、ぅう”ッ…!?ん”ッ…いじわる”ッ…!!」「人聞きの悪い」「ほお”…ッ!?」

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15:「今日は俺がリードする!」「おや、構いませんよ」普段攻めにいいようにされている受けが逆襲しようと騎乗位を試みたはいいが、なかなか入らない。「んんッ…んっ…?」「…手伝いましょうか?」「いらな…ッあ”!?」「すみません、こちらも焦れていたもので…」結局いつもと同じ感じになった。

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16:快楽に溶かされベッドに沈む受けの後孔からどろりと精液が零れ出ているのを見ながら、本当に彼の体に子を宿せるのなら私達の関係はもっと違ったものになっていたのだろうか、とふと考える攻め。だとしても彼が彼であった以上私達の関係はこう以外なり得なかった、と結論付けて受けの中から残滓を片付け始めた。

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17:受けに看病される攻め。病で気が弱ってるからかわからないが、受けと出会うまで一人なんか当たり前のはずだったのに受けがいるだけでどうしようもなく安心している自分がいることに気が付き、弱くなってしまったものだと自嘲する。

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18:受けに看病される攻め。「食べたいものあるか?」と聞かれて何でも、適当に、と答えたら少しして出てきたリンゴに兎の耳がついていて、実物としては初めて見たそれに少し感動する攻め。

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19:攻めに看病される受け。普段病気になんかかからなそうな攻めなのでもっとぎこちないかと思いきや、予想以上にテキパキした手際に驚きつつ病の弱気効果でこちらを心配する攻めが普段以上にかっこよく見えてしまいうっかり惚れ直す。

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20:ケアしている攻めと違い冬場はよく唇が切れる受け。案じた攻めがクリームを渡したはいいものの面倒くさがって使おうとしないので「キスで塗ったほうがよろしいですか?」と聞いたら次の日からちゃんと使うようになった。まあどちらにせよキスはするが。

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21:攻めの顔が好きすぎる受け。美しいものを好ましいと感じるのは自然なことだ、と受けは言うが、だからって私が少し迫ると何でも頷いてしまうのはチョロすぎないかと心配になる。まあ普段あれほど勇ましい受けがこうして緩んだ顔を見せてくれるなら悪い気はしない。

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22:真剣なときの受けの横顔や貫くような瞳を何より美しいと思っている攻め。容姿が好きというよりは、貴方が貴方であるから好きなのだ、と本人に言っても理解してもらえないだろうけれど。

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23:受けが散るときが来たとして、それを自分が見れるかはわからないけれど、受けのことだからきっと滅ぶ瞬間まで眩いのだろうと確信している攻め。願わくはそれを見届けたいと思う、例えその瞬間が自分にとって死ぬまで解けない呪いになるとしても。

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24:見た目が良すぎるため受けと待ち合わせなどしてるとたまにナンパにあっている攻め。受けが慌ててそれを助けるのは恋人としての独占欲もあるけど、大部分は攻めが何を言い出すかわからないためだ。

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25:攻めがどうして自分を好きになったのかわからない受け。攻めなら選り取りみどりだろうと思うが、本人に「なんで俺だったんだ?」と聞いてみても逆に「どうしてそんなことを聞くのです?」とさもわからない顔で聞かれる。貴方の代わりなど、この世界のどこを探してもいないと言うのに。

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26:初夜。大事に抱こうとする攻めに延々と前戯やキスで一方的に快楽を与えられたりひたすら甘やかすような抱き方をされたりして体より先に頭で気持ちよくなりすぎてしまい逆に死にそうになっている受け。

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27:攻めより背が低い受け。同じ身長だったら彼と同じ視界が見えただろうかともう少し伸びたかった気持ちはあれど、攻めが柔らかい眼差しで「受け?」と優しく伺ってくるときのかっこよさは不覚にもキュンとしてしまうレベルなので、一概に悔しいだけとも言えない。

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28:受けより背が高い攻め。普段あんなにかっこよく皆に頼られている受けが自分に接するときはふにゃりとした雰囲気で上目遣いに「…攻め?」と呼んでくるのが恋人としての特権を味わっているようで感慨深い。

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29:普段性欲なんてありませんみたいな顔をしている攻めなのに、こうして自分を抱いているときの雄の表情を見るとああやっぱりこいつも俺と同じ男なんだなと納得してしまう受け。

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30:受けの理性が残る程度で終わらせたセックスの後はまだ受けにも気恥ずかしさが残っているようであからさまに甘えるようなことはしないが、受けの理性が飛ぶまでセックスした後は快楽に茹だってくたっとした体で「攻め…攻め……」と名前を呼びながらすりすり…と甘えてくるので定期的に抱き潰しては受けに怒られている攻め。

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31:謎の力で受けが女体化してしまった!…ものの、女体の受けを見ても全く態度の変わらない攻めに「お前興奮とかしないのか?」と聞いたら「私は性別で貴方を見ているわけではありませんから」と平然と言われて逆に「あ…そう…」と照れる受け。それはそれとしてヤッたし翌日元に戻った。

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32:交友関係の広い受けとは違い友人と呼ぶ間柄さえも少なく懐に入れる人間が極端に少ない攻め。共通の友人には受けに対する攻めの態度に(攻め…よかったな…!)と暖かい視線を向けられている。

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33:見た目の美しさや献身的な態度から2人の関係を知る人間からは攻めが女側をやっていると勘違いされていた2人。むしろそっちのほうがありがたいと特に訂正していなかった受けだが、以前酒の席で性事情についてつつかれた攻めが褥の中の受けの可愛さについて滔々と語っていたらしいことを共通の友人から聞き、ひっくり返る受け。

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34:謎の力で幼児化してしまった攻め。普段の隙の無さが消え素直な笑顔や細い手足に可愛さを噛み締めながら(俺が守るからな…!!)と悶えている受け。数日後元に戻ったが無意識に幼児化していた時の癖で攻めの頭を撫でてしまい、赤くなる受けと驚いたものの悪くない…と密かに喜んでいる攻め。

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35:ベッドの上で攻めに「いい子ですね」と囁かれると気恥ずかしさで悪態でもつきたい心とは裏腹に素直なナカはキュンと締め付けてしまう受け。

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36:攻めが遅漏かつかなり我慢ができる性格なので攻めが1回達するまでに3回は既にイかされている受け。

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37:攻めの性格だったら自分を気持ちよくさせるためだけに自分を抱いていてもおかしくなさそうなので、つい「な、ぁっ…攻めっ…ちゃんと気持ちいいか…?」と聞いてしまう受け。「…ええ、とても」と答えると「ん…へへっ…よかった、ぁ……」とへにゃりと笑うので、いじらしさにぞわぞわと興奮が走るのを自覚する攻め。

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38:セックスの度に前後がわからなくなるまで攻めに奥をいじめられている受け。イチャついているとき攻めがなんとはなしに受けの下腹部を撫でたら奥が疼いた受けがびっくりして「あんっ」と喘いでしまい、2人とも(えっ…?)という顔になった。

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39:たまには何か違ったプレイをしてみよう、ということになりソフトSMを試すことになった2人。軽い拘束など受けが本気を出せばすぐに抜けられるはずなのに、おとなしく従いつつも普段より深く感じている様子に受けのマゾヒズムを見てぞわりと開く予定のなかった扉が開きそうになっている攻め。

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40:普段は恥ずかしがってあまり攻めに好きと言わない受けだが、酒が入ると素直になりとろとろに甘えながら「攻め…好きだ……」と鳴く。それが見たくてよく一緒に酒を煽るものの、大抵はその状態になる前に受けが寝てしまううえ可愛い寝顔を見ると起こす気も失せてベッドに運んでしまうので、難しいな…と思っている攻め。

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41:体調不良で倒れた受け。誰かに助けを求めるつもりで真っ先に脳裏に浮かんだ攻めの姿に何故、と白んだ頭で思う。目を覚ますと憂いた顔をした攻めに覗き込まれていて「ああ、受け。…心配しました」の言葉に一瞬彼は自分が見せている都合のいい幻なのではないかと疑ってしまった受け。

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42:仕事で怪我をした攻め。背中は自分じゃ見えないだろう、と手当てを買って出てくれた受けに身を任せているが、包帯を巻くために回された腕がなんだか彼に抱きつかれているようで、つい込み上げてくる微かな春情を(まったく思春期でもあるまいに…)と自制する攻め。

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43:仕事で大怪我をした受け。「具合はいかがですか」と甲斐甲斐しく様子を見てくれる攻めの姿は普段決して自分ばかり見ているわけではない攻めを独占しているようでそれに内心喜んでしまう己の現金さに苦笑してしまう。なお攻めは受けに許されるならいつまででも世話を焼かせてほしいと思っている。

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44:腕を怪我した攻めに代わってドライヤーを買って出る受け。すらりと指を通る長い髪は美しく、バレないように気をつけながらそっとすん、と匂いを嗅ぎ攻めの髪を堪能する受け。なおその挙動はしっかり攻めにバレてるし無表情のまま愛おしさに悶えられている。

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45:あまり人前で歌うことの少ない攻め。同衾した翌日の受けがゆっくりと起きてくると朝食を作っている攻めが細やかな音色で鼻歌を歌っていて、聞きなれない曲ではあったが不思議と攻めにしっくりくるその歌になぜか寂しさを覚える受け。

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46:ベッドの上で肉欲に任せて扇情的な言葉を吐く度に「…ッそんなの…どこで覚えてくるのですか…?」と欲情に燻る瞳で見つめられてつい本能的に奥を締め付けてしまう受け。

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47:軽い気持ちで「言葉責めしてみて」と行為に及んだ受け。普段受けを思って丁寧に包み隠している攻めのサディストの部分と攻め自身の色気とが合わさって想像以上の破壊力だったそれにすぐ腰砕けになってしまい、事後「思ったより楽しかったです」とニコニコしている攻めと対照的にもうこの手の話題を振るのは封印しよう、とくらくらする頭で考えている受け。

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48:事後ベッドの上でペットボトルの飲料水を飲んでいる攻めに「俺にも飲ませてくれ…」と言った受け。「いいですよ」と当然のように口移しされて(そういう意味じゃなかったんだけど…)と思いながらもとろとろのまま艶事の熱を逃がすように攻めの唇とぬるい水を受け入れている。

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49:セックスの度に攻めにいじられるせいで乳首が敏感になってしまった受け。攻めは急に触られても平然としているのに自分はそこを摘まれると女の子みたいな声が出てしまうので、「俺ばっかり不公平だ!」と怒ってみせると「素質でしょうね」といかにも楽しそうに微笑まれた。

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50:案外朝に弱い攻め。普段すらりと隙のない攻めがふにゃふにゃになっているのが面白くて、同衾した朝まだ覚醒していない攻めの頬をつついたり髪を弄ったりして遊ぶのが受けの共寝の楽しみの一つになっている。なお最近攻めが思考を奪うようなキスで腰砕けにさせる方法を覚えたため迂闊には手を出せなくなった。

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51:2人で温泉旅館に来た攻めと受け。攻めが「露天風呂付きの部屋を取ったのでそちらに入りましょう」と言うのでそうしたが、攻めがわざわざそうしたのは他人に受けの裸体を見せたくなかったためだし、受けは受けで湯船に浸かりながら人の目を気にせずゆっくり攻めに甘えられるので内心喜んでいる。

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52:2人で温泉旅館に来た攻めと受け。攻めに浴衣のイメージはなかったが実際に着てみるとしっかり着こなしているので改めて攻めのスタイルの良さを再確認している受けと、浴衣の受けのあどけなさに愛おしくなりつつも同時に脱がすときのことを考えてしまい(いけませんね…)と昂りを自制する攻め。

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53:馴染みのあるメンバーと一緒に温泉旅館に来た攻めと受け。各部屋に分かれて寝た翌朝受けの首に赤い痕があるのを発見した仲間が「受け、首…」と言っただけでふっと現れた攻めが「昨日は部屋に虫がいたので」と説明したが余りにも滑らかすぎる台詞に(何でお前が?)と聞くタイミングを完全に逃した相手と、後で受けにしっかり小突かれた攻め。

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54:受けの好奇心からポリネシアンセックスをしてみることになった2人。攻めは挿入できないことよりむしろ甘やかす大義名分ができたと喜んで深いキスや愛撫をしているが、受けはどちらかというと挿入されたいため挿入なしで満たされる陶酔に頭が追いつかなくなっている。もちろん挿入解禁日は挿れただけで脳イキした受け。

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55:雰囲気に流されるまま行為に及んだ2人。なし崩し的にこうなってしまったはいいが、普段理性的で性欲など欠片も見えない攻めがこれほど情欲に煮えた目で「…受け、」と自分の名を呼ぶことが信じられなくて、行為の陶酔が肉体の快楽だけだとは断言できない受け。

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56:攻めの目の届かないうちに攻めの服を着てみた受け。少し大きいサイズのそれに若干の複雑な感情はありつつも、攻めの匂いに包まれると体は素直に安心してしまう。袖口を鼻先にやり匂いを確かめた瞬間に後ろから「…受け?」と見知った声がかかりサッと血の気が引く。

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57:受けから貸してもらった彼の私物で自慰をする攻め。報われることなど願わないものの自分でも受け入れ難いほどの本能的な情欲は目を背けることさえ許さず、こんなの彼を汚す行為だ、これは裏切りだ、と理解しつつもついには受けを想いながら吐精してしまう攻め。

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58:最近甘いものを見ると攻めのことを思い出すようになり、どこからその思考回路が発生しているのかわからないながらも何だか気恥ずかしい受け。攻めは甘いものを食べた後だと深いキスでも喜んで受けが応えてくれるようになるため受けと長いキスがしたい時はまず甘いものを食べるのだが、そんな条件反射が発生しているとは夢にも思っていない攻め。

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59:仕事のため正装の攻め。普段とはまた少し違う硬質な美貌に改めて惚れ直す受けと、それを察知し「これが終わったら可愛がって差し上げますね」と綺麗に微笑む攻め。

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60:部下にてきぱきと指示する受けを見ながら、(昨晩はあれほど私に縋っていたのに…)と何とも言えない可笑しさが込み上げてくる攻め。まあ、彼の弱い部分を見られるのは私だけでいいのだが。

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61:攻めが女性に色目を掛けられているのを見て不安よりも嫉妬心が燃える受け。(私は貴方以外に興味などないのに何を心配することがあるのか…)と思いつつも嫉妬してくれる受けの姿は悪くないと感じている攻め。

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62:ふと何もかも悟ったような表情をすることがある攻めに対して俺は本当に攻めを知りきれているのかと不安になった受けが素直になる薬を盛ってみた。結果は散々に甘やかされ啼かされて、(こいつ俺が思ってる以上に俺のこと好きだな…!?)と逆に思い知らされる受け。なお攻めは何かしら盛られていることを理解しながら受けを安心させるためにわざと乗っていた。

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63:突如背中から羽が生えた受け。元々羽が生えていてもおかしくないと思っていた攻めなので最初こそ驚かなかったが少し見ていると(このまま私の元から飛び立って行ってしまうのではなかろうか…)と不安になってきて、全くそんなことないのにしょうがないなあ、と羽が生えたままよしよしセックスされる攻め。でも羽根が散らばったベッドの上で羽の生えた受けを組み敷いているとぞくぞくと醜い征服欲が満たされて興奮したし、翌日受けは元に戻っていた。

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64:石鹸を変えたから洗浄力を確かめるのに何でも落書きしていいよ、とセックス中に油性ペンを渡された攻め。受けに落書きするなんてこと考えた試しもなかったのでフリーズするも、挿れながら長考したのちにおずおずと受けの腹に「攻め」と書き加え、受けには「もっとえぐいこと書いたらいいのに」と言われたものの受けの体に自分の名前が刻まれただけでこれ以上ないほど満足な攻め。

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65:中々予定が合わず久々にした行為でたっぷりと所有印を付けられた受け。最近暑いのにどうしてくれるんだとは口で言いつつも、こうして攻めがわかりやすく愛情を示してくれることが嬉しかったりもする。

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66:女性用の服を着て行為に臨んだ受け。衣装につられてか普段より甘ったるい声で喘いでしまい「まるで本当の雌のようですね」と攻めに言われるたびとろとろに茹だった頭でうん。と頷きたい衝動に駆られながら否定する。

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67:攻めより体温が低い受け。冬場は大抵猫のように縋りついてくるので、冷たいながらも受けのほうから甘えてくるのが嬉しくて毎回受け入れている攻め。

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68:受けより体温が低い攻め。通年低いので別に冬だけという話でもないのだが、触れ合ったときの冷たさにびっくりした受けが「ちゃんと体温めろ」と心配そうに手を握ってくれたりハグしてくれたりするので、悪いことばかりでもないな…と内心ホクホクしている。

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69:セックスしている最中、普段あんな感じの攻めの体にもちゃんと汗が滲んでいるのを見て、安堵じみた興奮を深くする受け。べろりと舐めて塩の味がすると、愛おしさに中がキュンと締まってしまい、「好き者ですね」と色っぽく微笑まれた。

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70:攻めが特に咎めないので好きに食べるまま少し肉がついてしまった受け。騎乗位をしながら「重くないか…?」とおずおず聞く受けを愛らしく思いながら「いえ、どんな貴方でも好ましいですよ」と本心から返す攻め。それはそれとして気になるならと散々に「運動」させ、死ぬほど動いた受けは痩せはしたもののもう迂闊に太るのはやめよう…とかなり自戒した。

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71:男とするのは初めてだから本番で手間取らないようにと攻めと初めての行為をする前ディルドを使って慣らしていた受け。臨戦態勢の攻めの逸物はディルドとは比べ物にならなかったものの、挿入や洗浄にあたっての初めてではない様子に「…つかぬ事を伺いますが。以前にも経験が?」とおずおず聞かれ、問答の末事実を話すといじらしさやらエロさやらで感情が追いつかずに言葉を失った攻め。

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72:攻めと付き合う前から同性相手の経験がある受け。受けの手慣れた様子に攻めは内心ふうんと思いつつも、それならばそれで自分が一番良いと言わせてやればいいとあらゆる快楽を教え込む攻め。

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73:デートの待ち合わせ場所で受けを待つ攻め。異性から声を掛けられたため「恋人を待っています」と素直に答えて断るとちょうど受けが到着したところだったらしく、こちらに振るためか軽く掲げた手をピシリと固まらせたまま顔を真っ赤に染め上げていた。

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74:ひょんなことから短い映像作品に出ることになった攻め。顔の良さやしなやかな所作に視聴者からは感嘆の声が上がるものの、受けは内心面白くなく(俺のだぞ)と膨れているし攻めは攻めでそれを理解しながら(ええ、貴方のものですよ)と思っている。

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75:突如うさぎの耳が生えた受け。「寂しいと死んじゃうんだぞ」と白々しくねだると「まあ…確かに。ここまで艶事に酔狂なのは兎と言われても頷けますね」と煽られて何も言えなくなる。










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参考にした敬語攻めCP(白文字)⇒ フド星(星矢Ω)、ムウ星(星矢)、チェズルク(バディミ)、ズミカル(ポケモンXY)、寂いち(ヒプマイ)、ヘンラン(レイトン)、座名天(イナギャラ)



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