あとがき


ふたりのライラック、あまり夢要素のないお話でしたけれども読んでくださりありがとうございました。最初は瀬見くんと本田さんしか出てこなくて私も焦っておりましたが、なんとか女の子を出すことができました。

「ライラック」は花言葉が沢山ありますが今回は思い出、初恋、純潔、のみっつをイメージしております。特に「思い出」ですけどタイトルの「ふたり」がいったい誰と誰のことなのかは、色んなパターンで考えられるなあと思いました。「瀬見くんと女の子」「瀬見くんと本田さん」「本田さんと女の子」「本田さんと旦那さん」などなど

瀬見英太という男の子が原作を何度読み返しても優しさの塊としか思えないのと、おばあちゃん大事にしそうだよねっていう妄想から出来上がったお話でした!ありがとうございました〜!