〈Junk〉
・081-100
甘い？苦い？隠し味は何？
親しみを込めて君の名を呼ぶよ
幸せを、二人で始めよう。
僕が歌えば君が踊るから
君が居ないのなら、目を潰して喉を焼いて
引き返す道も、また道のひとつだと
再会を悲しみで染めてしまわないで
桜色した指先で描く愛の形
赦せない痛み、数えた愛の傷痕
爪を短く切った日
唸り声をあげて戦いに挑みなさい
刺青に貴方の愛を重ねて
揺れる小指と優しい約束
引き摺られて堕ちて
どうか私の心を連れて行こうとしないで
君の瞳から零れる光の雫を隠してあげる
赦した涙、忘れた恋の贖罪
雪解け間近な君への気持ち
終わりに怯える時間は過ぎて
曖昧で儚くて途切れた心の糸