人外人間入り混じり、人の姿を持つ者も持たない者も、そんなことは分け隔てなく、ただただ平和を謳歌する、非日常のような日常。


【舞台】
《逢舞ヶ町》
皆さんが暮らす街になります。
人口は約5万。大都市ではないですが、小さくもない程々の街です。
国道や高速道路も通り、それなりに賑わっています。北には山が、南には海があります。

《私立逢舞ヶ学園》
街に唯一存在する小中高大一貫のマンモス校です。
街の4分の1を占める土地面積で、街の北側にあります。
学園の有志によって結成された「風紀委員」という対幻想種の警察支援組織が存在します。現行犯に限り彼らは逮捕権を有します。

《逢舞ヶ商店街》
少々寂れてはきていますが、街の商業の中心であり、大抵の物が買い揃えられる街の商店街です。

《逢舞ヶ自然公園》
東にある大きな自然公園です。
一部は森となり、アスレチックやボートのある池など憩いの場でありデートスポットでもあります。

《仮想訓練施設》
血の気の多い異形種達のために作られた仮想空間内におけるレジャー用戦闘訓練施設です。仮想空間であるため、環境などは自由に設定でき、この中であれば怪我したり死んだりする事はありません。尚、仮想空間内では能力が増幅されるため、規模が大きくなり大規模破壊が可能になります。

特異点
町の人々が経営する店や人々の憩いの場など


【用語】
《大異変》
10年前に起きたとある事件です。この事件をきっかけに、世界で人ならざる幻想種達が認知される事となりました。事件の詳細に関しては秘匿されておりますが、その最初の原因は1人の人間と1人の幻想種にあったようです。

《幻想種/ファンタズマ》
人ならざる者達の総称です。種によって多少の分類はされるものの、基本はこう呼ばれ、「人外」などは蔑称とされます。生物学的にも未知な部分が多く、「混血」や「ハーフ」なども多く存在し、普通の人間から「突然変異」や「先祖返り」で生まれる事もあります。

《甲種・乙種》
幻想種の中でも、知性があり言語を解する者を「甲種」、知性なくより獣に近く原始的な生物を「乙種」と呼びます。
特に「乙種」の中には野生動物のように人を襲う事もあり、害獣として恐れられています。

《魔力》
幻想種が力を行使するのに必要な未知のエネルギーです。
「気」「仙力」「神力」などと呼ばれる事もありますが、原則的に全て同一の「生命エネルギー」であり、あらゆる種族がその異能を振るう際に消耗します。
全ての生命が保持するエネルギーであり、それが枯渇すれば意識を失い、酷い時は死ぬ事もあります。

注意書きへ
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