「...い、いやいやいや!あたし毎日忙しくなっちゃう、」




菊「えぇ〜っ、マネージャーやらないの〜?!!手塚が生徒会なんかに誘うからだぞ!」


手「関係ないだろう。」



不「ふふ、手塚も桜川さんを気に入ったんじゃないかな、英二。」



菊「ずるーい!!じゃぁ俺も生徒会入るー!」


大「ダメだ!英二が生徒会なんて出来るわけない!」←


菊「うわ、ひっでぇー!」




..なに、この

あたしがどっちもやれば丸く収まるんだぞ


..みたいな雰囲気。




桃「なぁ、桜川。」



「えっ?あ、桃城くん。久しぶり」


桃「おう。..マネージャー、やらねぇの?」



「忙しくなっちゃうじゃん」


桃「そりゃそうだけどよ…俺としちゃ、桜川に入って欲しい、つーか…」ポリポリ



「…あたしじゃなきゃダメなの?」



桃「桜川がいい!…あ、まぁ…うん、桜川が…いい。」



越「俺も春花先輩がいいっス」


桃「わぁあああ!?え、越前!いたのかよ!?」


越「抜け駆けはなしっスよ、桃先輩。」



桃「つか、お前なんで桜川のこと名前で呼んで…ずりぃな、ずりぃよ」


「?え、桃城くんも名前で呼べばいいじゃん、あたしのこと」



桃「えっ?!あ…いいのか?」



「うん。むしろそっちのほうが仲良くみえるし、気軽じゃない?」




桃「な、なら!桜川…じゃなかった、……春花…も、俺のこと、"武くん"って呼んでくれよ」




「武、くん?オッケー。わかった!武くんね!」





桃「お、おう//」






菊「はいそこーっ!桜川ちゃんとイチャイチャしなーい!ってまた桃じゃんかー!バカ桃ー!ばーかばーかっ」



桃「っな、ひがみはいけないっすよ、英二先輩!」





「あ、あのっ、菊丸先輩。あたし、テニス部マネージャー、やります!」





菊「うっそぉー、いいの!!?やっほーい♪」


あ、走っていっちゃった。
..手塚部長のとこに。


手「..本当か、桜川。頼むぞ。生徒会にもちょくちょく顔を出してくれるとありがたい。」



「あ、は、はい…」


...生徒会も、か。
頑張らなきゃな…。




河「春花ちゃん!今日こそは、あの、一緒に、、」


「え?」



タカさんがあたしをよんだのでそばに寄ろうとすると、
桃城…じゃなかった、武くんに肩を捕まれて



桃「タカさん!春花に奢るんすか?なら、俺も一緒に行っていいっすよね?腹減ってしょーがないんすよぉー!」


って言われた。




河「..わ、わかったよ。」



菊「ずるいずるい桃ばっか!タカさん、俺も行くー!」


河「え、えぇっ、」



越「俺も。」


河「え、越前まで!」



大「タカさん、俺も行っていいかな?」



河「…大石まで。」


大「ごめん、タカさん(笑)」



河「はぁ…なんでこう…うちのテニス部員の好みドストライクなんだろうな、春花ちゃんは。」


大「まぁ可愛いから…ね、優しいみたいだし、人気出る理由もわかるよ。春花ちゃんが通る度にみんな動き止めてまで見てるもんな。ガン見だよガン見!」←



河「たしかに。ライバルがたくさんいるなぁ…」






菊「桜川ちゃーん♪一緒にみんなで帰ろーよ♪」


「あ、はい!」



..なんだか、スッゴいフレンドリーなんだな、みんな。



マネージャーだし、
テニスにまた関わるのも…悪くはないか。







8.みんなライバル


((俺が春花ちゃんの隣の席だ!))

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