いよいよ来てしまった……
と言っても、もう戻りようのない車内ですけど。



まずはバスの中でどんちゃん騒ぎするのかと思ったら……。



あらま。
みんな寝てます事。



どうやら今日が楽しみ過ぎて、寝れなかったらしい……。



手塚「桜川。お前も寝ておけ」


『あたしは大丈夫です……』


手塚「そうか……」


乾「手塚が桜川の寝顔を楽しみにしていた確率…「乾、うるさいぞ」



いや……。
別に乾先輩そこまでうるさくなかったような……。



桃城「なんスか乾先輩……、うるさいッスよ」



起きたっ!?
嘘でしょっ!?



海堂「うるせーのはテメェのほうだよ!!」


大石「……ん??って、コラ!2人ともバスの中ではやめないか」


菊丸「大石うるさいよぅ……」


河村「いつの間にか賑やかだなぁ」


不二「これからもっと賑やかになるよ」



ありゃりゃ……。
みんな起きちゃったし。
と言っても……リョーマくんは寝てるか。



桃城「なぁなぁ春花!!トランプやらねーか??」


武くんの席は列を挟んですぐ隣。
武くんの隣(窓側)はリョーマくん。



『バスの中でやると散らかるんだもん』


桃城「気にすんなよ!!なっ!!やろうぜ!!」



拒否権ねーのかよ!?
いいけど……。



菊丸「春花ちゃーん!!しりとりしよー!!」


『あの……武くんが……』


菊丸「いっーて!!しりとりのが続くもんねー!!」


桃城「ちょっと、英二先輩!!横取りは良くないッス」


大石「英二!!桃のが先だったぞ」


河村「あれ??ラケット持って来たのはだれ………燃えるぜバーニング!!!!!」


不二「あ…タカさんいつの間に」



やっぱり結局は賑やかになるんだね……。
なんとなく予想はしてたけど。



なんか、疲れちゃった。
よし!


寝てしまおう!!





(手塚:やっと寝たか……。)





31.やっぱり青学R陣

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