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 ※本編ネタバレ多少ありにつき注意

藤崎花音(楓) 【詳細】
現代からトリップしてしまった女子高生。細かい事はすぐ忘れるタイプで概ね楽天家。【楓】の名は忠信が命名。

佐藤四郎忠信(四郎) 【詳細】
舘の山(福井県)に城を構える佐藤基治と正室・乙和の子。母似の美形。素直じゃなく本音も掴めないが、一度懐に入れた者には違った面も見せる時がある。義経四天王の一人。

佐藤三郎継信(三郎) 【詳細】
佐藤基治と乙和の子。忠信の兄で、父似の童顔。楓や女性には優しく、部下や自分には厳しく真面目。義経四天王の一人。

源九郎義経(御曹司・九郎) 【詳細】
源頼朝の異母弟。幼少時に預けられた鞍馬山から奥州へ逃れ、平泉の地にて藤原秀衡の庇護を受けていた。女性が大好き。天性のタラシだが憎めない、得な人。挙兵した兄・頼朝の元に馳せ参じる。

──大鳥城── 
佐藤基治
奥州信夫郡(現在の福島県福島市)の大鳥城城主。継信と忠信の父で、楓の後見人を買って出た人物。既に老齢近いが童顔の所為で全くそう見えないのが悩み。純朴そうに見えて、意外と‥‥?
乙和
基治の妻で、継信と忠信の母。平泉の前頭領・藤原秀衡の従姉妹。奥州一の美人と讃えられた容色は今も衰えず、年齢を聞いた者は腰を抜かすという。お茶目であり、乙和最強説は広く伝わっているらしい。
四郎
忠信と楓の嫡子。大鳥城のアイドル。顔立ちは父譲り、眼と髪の色が母譲りとされているが、良く笑うところやどんなに煩くても眠っていられる図太い神経も母親から譲り受けたと専らの評判だ。祖父母はこの可愛い生き物に夢中。
志津
乙和に仕えている女房頭で忠信の乳母。乙和とは幼馴染らしい。誰に対しても厳しいが、お茶目な一面も。平次の母。
さくら
三郎と共に奥州から大鳥城へやって来た美少女。彼に好意を寄せている。
平次
忠信の部下。志津と佐藤家家臣の子で、継信や忠信を弟の様に思っている。佐藤家からの信頼も厚く、楓の護衛を任されるほど。
浅乃
楓が大鳥城へ初めてやってきた時からの友人。楓と忠信の息子四郎の乳母であり、楓の唯一の女房であり気の置けない相談相手でもある。旦那は楓好みのイケメン兵士らしいが、忠信には極秘。

──鎌倉──
源頼朝
義経の異母兄。父義朝が平清盛に破れてから、伊豆へ流人生活を送っていたが、「平家を追悼せよ」との宣旨を受け挙兵。後に鎌倉幕府を開いた。武士というより貴族のような外見で色白撫で肩。なのに言い知れない威圧感がある。

武蔵坊弁慶
義経の従者。僧体の為酒を飲まないらしいが、それは口実だとの噂も。身体が大きく無口なため近付き難い雰囲気を漂わせているが、実は小動物や花が好きだったりする。義経四天王の一人。

和田義盛
幕府の御家人で、侍所別当。楓曰く、鼠に似ている小男らしい。
和泉隆也
楓と同じ『未来』からやってきた同級生。明るい茶の癖っ毛。物腰が穏やかで、彼曰く『我儘な主人』の面倒を見ている。昔から人付き合いは得意中の得意だった。



第一部で登場した人物
藤原秀衡(御館)
奥州平泉三代当主。平泉の前頭領で、乙和の従兄弟。平家全盛の世にあって、奥州だけは独自政権を維持している。義経を息子の様にも主君の様にも扱う。
若桜
平泉で楓に仕えていた女房。義経の側室を殺害した咎で流刑となった。
藤原国衡(西木戸)
秀衡の長男。九郎の良き遊び仲間で陽気な人物。通称「西木戸殿」。

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