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※臨也がちっちゃくなります
「莉緒!起きてよ!ねぇ!」
「うぅ…あと5分…」
「そんなのんきなこと、言ってる場合じゃないんだよ!」
どうしたの?と言いながら目を開けるとそこには、
見知らぬ男の子が居た。
年齢は5才位だろうか…?
「…えっと、迷子かな?お父さんやお母さんは?
てか、どうして此処に居るのかな?」
と、問いかけると
目の前の男の子からは衝撃的な一言が
「ほんとうにわからない?
おれ、いざやなんだけど。」
「…は?」
「は?じゃなくて、い・ざ・や!」
そう言われてみれば似てる気がする。
臨也は子供な訳ないし、もしかして臨也の隠し子!?
などと馬鹿な事を考えていたら、
「いま、隠し子とかバカなこと考えたでしょう。
まったく、莉緒は…
あさ、めがさめたらこうなってたんだよ」
ああ、このウザイ喋り方は臨也だ。と確信した。
どうしてこうなったのかと聞くと、
昨日、新羅からビタミン剤だと言われて貰った薬が原因だろうと言った。
「新羅のやつ…」
と言いながら怒ってる姿も
可愛らしく全然怖くないので思わず笑ってしまった。
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