72柱がどうも…


†まぁ…72柱って、ムツ○ロウ王国的な感じだよなぁ〜と思ってしまう…

獰猛な悪魔から穏やかな悪魔、果ては天使まで指輪の力を使って、比較的自由に使役した王って、猛獣使い以外の何でもない気がします(笑)

で、当家の72柱メンバー+αは、王を「いいお爺さん」と言うか「クソジジィ」と言うか、綺麗に二分するな…と

その中でも代表が、プルフラスとアスタロト。

プルはおじいちゃんっ子ですから、一番懐いていたし…
アスタロトは「さっさとくたばれ」的な発言をかましてたし…

軍でも二分するなぁ…

─────────

─叛逆地獄・軍長室─

ガープ:速報〜速報〜。ソロモン王、ついに天へ…長かった一部悪魔支配もついに終わりか
ベルゼブブ:ちょっとへっぽこ三流記者、それ嘘じゃないでしょうね!!
ガプ:ん。マジな話だよ。王…いい爺さんだった…(遠い目)
ベルゼ:はぁぁ?どっこがいい爺さんよっ!!(ガープを殴る)人をさんっざんこき使っといてっ!!
アスタロト:ホントだよな。何かあっちゃあホイホイ呼んで、こっちから行けば地獄に突き返されるし。大体、人間風情が悪魔を使うってのがクソ生意気で仕方ねぇのによぉ
ベルゼ:ほんとよねぇ。神殿位自分で建てなさいっての!!この私に石材切り出せとか何様のつもりっ!!って言ってやったわ。あの時
ほんっとあいつと関わって、ロクな思い出ないわ
マモン:そうかい??アタシは結構楽しい爺さんだったと思うけどねぇ
セーレ:そうそう!!最初の頃、王宮に何度忍び込んだか
アス:でも結局盗れなかったんだろう?金貨一枚も
マモン:まぁね。でも逆にお宝ハントに火が付いたさね。金貨一枚掻払うにも、スリルはあった方が楽しめるってね
セーレ:でもでもぉ〜、私なんてぇ〜、最終的には王宮の宝物庫のセキュリティー係になっちゃってぇ〜、お駄賃貰っちゃいましたよぉ〜
マモン:そうそう。結果セーレを貸し出してそっちで儲けたね。隠居後もボロ儲けできそうな鉱脈とか教えて貰ったしねぇ
アス:…金の亡者が…
マモン:ふっふっ。まぁ、この楽しさが分からない奴には分からないさ。よしセーレ、次いくよっ!!
セーレ:はぁ〜い(退室)
パイモン:…はぁぁ〜…
アス:あ?パイモン様、深いため息で…どうしたんです??
ベルゼ:ひょっとしてパイモン様は、あいつと関わってロクな思い出なかったとか??
パイ:いや…寧ろ逆。王が亡くなった今、僕は誰に愚痴を言えと…(泣)
アス・ベルゼ:………ι
パイ:行けばいつもハーブティーと、どこか懐かしい味のクッキー用意してくれたなぁ(しみじみ)
王がいる間…ルシファー様に無理難題押し付けられようが「今日も明日も頑張ろう」って思えてたのに…。王、僕はどうしろと(大泣)
ベルゼ:…(パイモン様…あの年寄りに愚痴ってたんだ…)
アス:…(つくづく不憫だよなぁ〜この人。ルシファー様から仕事押し付けられてるのは知ってたけどよぉ…)

END
─────────
†無理矢理(苦笑)
出てきてない悪魔軍メンバー…
アムドゥシアスも王の事は「良いご老人」と評価しますね。
まぁ…「リュートとバイオリンの演奏した」と王自身の手記に書いてた位なので…当家。

イニアエスはまだ居なかったとして…
ベリアルは煙たがってた方かも。
奴なら王宮の使用人とかに手を出してそうだし。


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