七大天使達がかくれんぼ2nd…1


【七大天使がかくれんぼ〜2nd round〜】

―どっちをやるか雑談中...―

ラファエル:ボク、悔しいからもう一回隠れる側やりたい!!ダメ??ミカエル
ミカエル:私は構いませんよ??ただ、私も次は隠れる側をやりたいです。隠れる方には、自信あるんですよ(に〜こにこ)
ガブリエル:えぇそうでしょうね。いっつもカイリエルに追い回されて、資料室に逃げ込んだ上に、魔法障壁張って立て隠っている位ですものね
ミー&ラグ:(苦笑)
ガブ:いいわ。ミカエルが隠れるなら、私は探す側をやる。サリエル、貴女も探す側をやってくれると助かるわ
サリエル:はい。私も、丁度探す側をやってみたかったので。ミカエルの幻覚が私に利くのかも試したかったし
ミー:そうなんですか??
サリ:はい。でも、ミカエル忙しそうで、お願いする事に気が引けてしまって…
ミー:なんか、逆に気を遣わせてしまっていたんですね。すみません
ガブ:幻覚で奇襲かけてから、事情を話しても良かったんじゃない??ミカエルなら
サリ:そんな…(本気で困ってる)
ミー:ガブリエル…(苦笑)
ラグエル:じゃ…じゃあ僕はまた探す側…
ガブ:隠れなさい(に〜っこり)
ラグ:は…はい……
ミー&ラグ:(が…ガブリエルの笑顔が最近怖い……)
ウリエル:はいはい!!オレも隠れる側やりたい!!
メタトロン:ふにゃ〜…。じゃあ、みぃは探す側するにゃ。頑張って探すにゃ〜
ウリ:へっへ〜。メタトロンだけには見つからないぜ
メタ:うーちゃんなら、すぐ見つけられるのにゃ(ちょっぴり自信がある)
ウリ:お、言ったな〜。最後まで隠れ抜いてやるからな!!

―では、2回戦開始!!―

ミー:ところでウリエル、背景同化の魔法障壁は使えるんですか??
ウリ:おぅ!!コレを使え無いと、悪魔とまともに戦えないからな!!
ミー:なら安心です
ラグ:ミカエル、隠れないんですか??見付ける側は、そこからスタートですよ??
ミー:そうなんですが…偶には、ザドキエルを見習ってみようかな…と
ラファ:どういう意味??
ミー:彼、奇策士ですからねぇ…。この場に居たら、カイリエルさん達相手でもやりそうな事です

.・.*.・..

―捕まえる側、待機場―

ガブ:え??待って。どういうつもり??
メタ:みーちゃん…だよね??この気配
サリ:やはりそうですよね??ミカエルの気配だけ、凄く近い…魔法障壁を張っていない??
ガブ:そもそも、私とサリエルは感知抑制アイテムを付けているのよ??それなのに、二人ともミカエルの気配がする事自体可笑しいわ
メタ:にゃ!?それって、自分から気配を放ってる事になるにゃ。みーちゃんは軍リーダーにゃ。敵に対して、そんな事絶対しないにゃ
サリ:此方を挑発している…という事でしょうか
ガブ:なんにせよ、要警戒よっ!!

―捕まえる側解放、ゲームスタート―

ミー:せーのっ!!←解放されたと同時に、風景が万華鏡みたいに見える+天地逆の撹乱魔法を放った
ガブ:きゃっ!!
メタ:にゃっ!?
サリ:〜っ!!(軽く頭を振ってから前を見て)
ミー:(間髪入れずに魔法障壁を張りながらデコイ×2を出して、本人は短距離転移魔法を連続発動で逃げた)
ガブ:っ…流石天使長…やってくれるじゃないのっ!!サリエル、どう??
サリ:…魔力制御されていなければ、私も彼の撹乱魔法に完全に飲まれていました
メタ:魔力の使い方が、やっぱり上手いにゃ。とりあえず、みーちゃんは後回しで、他を探す方が良い気がするにゃ
ガブ:そうね。手分けして探しましょ
サリ:はい
メタ:にゃ!!

.・.*.・..

ラファ:(うわぁ〜。ミカエルやるぅ〜)
ラグ:(確かに、ザドキエルならやりそうな方法…)

.・.*.・..

メタ:にゃ??(ここだけ、なんか違うにゃ…)あ、うーちゃん!!
ウリ:!!なんでバレた!?
メタ:障壁が風景とズレてるにゃ
ウリ:な!?
ミー:ウリエルっ!!(万華鏡攻撃からのウリエルデコイ×3)
メタ:ふにゃ〜…みーちゃんのにゃ〜……
ウリ:ミカエル助かったぜ!!
ミー:いいから、今のうちに、デコイとは反対側に逃げて下さい
ウリ:お、おうっ!!
ミー:…←やっぱり転移魔法連発でそこから離れた
メタ:ふにゃぁ…。やっぱりみーちゃんは厄介にゃ…。でも、うーちゃんの魔法障壁は精度が低いのは分かったにゃ

TobeContinued...

prev / next
[ back to top ]

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -