猫専用布団とか…


†某所のコラムにて、「猫専用布団」なんていうのが発売されたらしく…
「まるで旅館の様な猫サイズの布団」なんてキャッチコピーを見た時には、「じゃあ海鮮料理は、猫缶数種類と、モン○チの海老スープだな」とか、本気で考えました(笑)

なんか、月1で新しい柄が発売されるらしく…
そりゃあ多頭飼いでも、「これ自分の!!」なんて、お気に入りの柄が出てくるかな…とか。

布団は「猫ホイホイ」だけど、その猫布団で寝ている猫の姿は、確実に「猫好きホイホイ」だな…とか(笑)

そして、猫好きホイホイでホイホイされているのが、あの国王だな…とか…
更には、仕掛け人は絶対あのオッサンだな…とか…


【うちの国には手先が器用なのが多いんだbyティルス王】

ヒラム:今回の目玉商品は…これだっ!!どうよ??
若ソロモン:いや…どうよって言われてもさ…
ベルキス:何の説明も無しに小さな布団を見せられても困るわ…
若ソロ:うん…使用用途が解らない
ヒラム:ふっふっ…使用用途が分からなければ…実践するまでだ!!(臆病黒猫が捕まっていた)
黒猫:(うわぁぁぁ…王様がいるぅぅぅ…でもって何か試されるぅぅぅ。きっと誘惑された罰だぁぁぁ)
若ソロ:ねぇヒラム…その子無理矢理捕まえた??
ヒラム:失敬な。ちょっと自国産の干物で「おいでおいで」しただけだ!!(えっへん!!)
若ソロ:いやいやいや!!だったらこんな訳分からない布団よりも、その干物を見本で持って来ようよ!!この場にさ!!
ベル:尤もな意見だわ…。それに…その黒猫、怯えてる様に見えるんだけど…
若ソロ:あ、それはその子の性格
ヒラム:黒猫た〜ん大丈夫でちよ〜
ベル:キモいわヒラム
ヒラム:ほ〜ら、あったかいお布団でちよ〜ぬっくいな〜ぬっくいな〜
若ソロ:その言葉使いにゾッとする…
黒猫:(えっ…えっ??お布団??この中に入るの??でも王様、すっごい変な顔してるよ??大丈夫なの??その前に、このオジサン凄く怪しいよ??)『お…おうさまぁぁぁぁ…どうすれば良いのぉぉぉ〜』
ベル:ソロネ…この子、涙目よ??なんて言っているの??
若ソロ:…。どうして良いかすっごく迷ってる。おいで
黒猫:『わぁぁんおうさまぁぁぁぁ〜』
若ソロ:うんうん。怖かったね。大丈夫だよ。この怪しいオジサンも、僕の知り合いだから
ヒラム:知り合いじゃない!!お友達だ!!
若ソロ:(あーもー…。どうして父上といい、ヒラムといい…恥ずかしげも無く、そういう事言うかな…)まぁ…怪しいけど安全だから、怖がらなくても大丈夫だよ
黒猫:『本当??』
若ソロ:うん。だから、このオジサンの言うとおりにしてみてくれるかな??
黒猫:『うん…』
若ソロ:とりあえず、言うとおりにするってさ
ヒラム:そうか!!じゃあ猫君!!このお布団に入りたまえ!!
ベル:…。動物と対話出来る能力も、便利そうね…
若ソロ:まぁ実際便利だけど…大変っていったら大変かな…
ベル:そうなの??
若ソロ:喧嘩仲裁とか
ベル:あぁ〜…
黒猫:(あれ…なんか…安心出来る……あ〜…眠くなってきた…眠い…でも王様の前で寝るとか…でも…あ〜……暖かいな〜)←布団に入ってぬくぬく
若ソロ:寝た…
ベル:寝たわね…
ヒラム:いよっしゃあホイホ〜イ!!まぁこういう事だ!!
ベル:つまり、猫専用布団なのね
ヒラム:そう!!どうよ
ベル:私の国では、多分無理よ
ヒラム:なんで!!貴族相手には持って来いだろ!!
ベル:だからこそ却下よ却下!!でも、質は良いんだから、せめて人間の赤ちゃん用なら考えたわ本気で
若ソロ:それを考えると、意見はベル寄りだけど…
ベル:ソロネ??
若ソロ:…ごめん…子猫達だけでも良いから、ちょっと仕入れたいと思った……
ベル:ちょっと!?
ヒラム:いよっしゃあホイホ〜イ(楽しそう)
若ソロ:あとは…果物の保護袋とかに応用出来そうだし、そっちだったら農家の人にも重宝されそうだな…とか
ベル:あら…そっちの考えは良いわね……

―――――――――
†相変わらず、オチが解りません(^^;)
が、3国王の貿易品の話し合いって、大体はヒラムが夜中の通販番組並みで説明していそうだなって…

そして、猫がホイホイされる品=三代目国王も釣られてホイホイされかねないのかなと…(^^;)

prev / next
[ back to top ]

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -