ボス猫現る


†「双子みたいな猫」を書きながら…
「カイリエルみたいなのも居そうだな」と…

無言で頭すっ叩くようなね…(^^;)


【ボスだよなぁ〜って…by三代目国王】

子猫1:おうさまーしつもーん!!
若ソロモン:なに??
子猫2:おうさまは、ブチネコさん好き??
若ソロ:うん。好きだよ。のっしりしているけど、仕事は真面目にやってくれるからね。でも何で??
子猫3:せんせー苦手って言った!!黒猫さんは怖いって!!
若ソロ:そうなんだ……。(何かあったのかな??ちょっと聞いてみようか…)

まずは、黒猫に聞きました。

黒猫:言わないでね、言わないでね、怖いって言ったの言わないでね??
若ソロ:言わないから、落ち着いて??(怖がりだな〜この子は…)
黒猫:サバ猫さんが無言で叩かれてた…
若ソロ:それって、子猫の先生やってる??
黒猫:うん。で、叩いた後に、「真面目にやれ」って
若ソロ:わぁ〜…。心当たりがありすぎて…
黒猫:サバ君真面目にやってるんだよ!!
若ソロ:う〜ん。真面目なんだろうけどね(ホント、ミカエルにそっくりなんだよね…あの子は…)まぁ、ありがとう

次に、サバ先生に聞いた。

サバ猫:ブチ猫さん……。うん。苦手かな……
若ソロ:一体、どんな事があったの??
サバ猫:漁港に職場見学に行った時、子猫達に「魚のサバとサバ猫の模様は同じで、シャケは王様の名前の由来」って教えていた時に
若ソロ:いや…ちょっと待って。君もそれ言う!?(やっぱりミカエル似だよこの子)
サバ猫:違うって、後ろから叩かれた…
若ソロ:だろうね…
サバ猫:あ、でも兄ちゃんやペルシャ猫さんは、僕よりもよく叩かれてるよ
若ソロ:あ〜…それもなんとなく分かるかも…

とりあえず、倉庫でネズミ捕りやってる、ペルシャ猫に話を聞いた。

ペルシャ猫:あのブチ、ホントムカつくわ!!
若ソロ:そうなの??
ペル猫:そうよ!!だいたい、こっちは毎日、キッチンと倉庫往復してやってんのに何よ!ちょっとキッチンで先にごはん食べただけじゃない!!
若ソロ:…。つまみ食いしたね??
ペル猫:してないわよ!!超失礼!!大体、デブのクセにボス面しちゃって。いつか見てなさい、あのデブチ猫!!
若ソロ:まぁ、つまみ食いの件は、後でキッチンにいる人間に聞いておくからね。発覚したら、屋根裏……
ペル猫:屋根裏もやればいいんでしょ!!やるわよ!!やってやるわよ!!
若ソロ:……(分かり易いな〜この子は…)

そして、食事の時間になったので、猫達に食事を与えました。

因みに、茶トラはまだササミ。

茶トラ:おい、オニ国王っ!!俺を餓死させる気か!!いい加減チーズ食わせろチーズぅぅぅ〜!!
若ソロ:一口でも食べたら、その中にチーズ入れてあげるよ??
茶トラ:ササミは要らねえって言ってんだよ!!
サバ猫:……!!兄ちゃん……今、我が儘言わない方が…
茶トラ:あん??なん…ふぎゃっ!!(強烈な猫パンチを後ろからくらって、ササミに顔面ダイブ)
サバ猫:わぁ〜…。だから言ったのに…
若ソロ:あぁ〜成る程…
ブチ猫:王様困らせるな。この馬鹿猫。王様、この馬鹿は、明日も明後日も、ササミで良い。ササミで
茶トラ:ぎゃぁぁ!!鳥の悪夢だ悪夢!!これのどこが美味いんだよ!!意味わかんねぇぇよぉぉぉ
ブチ猫:食事中は静かに!!(ダイビングボディプレス)
茶トラ:あぎゃっ!!
若ソロ:(つまり…正義感が強いんだね)

ついでに、子猫達には好かれているのか、庭でひなたぼっこ中、ブチ猫のふくよかなお腹が、子猫達の枕代わりになっていた…

ミカエル:…あの猫は、カイリエルさんっぽい……
若ソロ:そうなんだ??
ミー:カイリエルさん…割と怖がられているんですが、幼天使には慕われているので…
若ソロ:ふ〜ん……。ねぇミカエル、君はカイリエルをどう思っているの??
ミー:……。(辺りを見回してから)嫌いではありません!!でも苦手です!!
若ソロ:あ、やっぱり君、あの子にそっくりだよ……

―――――――。
†最近、締め方が分かりません(^^;)
まぁ…ブチ猫が、なんとなくカイリエルのイメージがあっただけで(苦笑)

因みに、鮭が王様どうのこうのな、天使長編はこちら参照で(^^;)

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