EX...


【闇の神と光の神の座談会】

Y:お兄様、ルシファーの相手をして頂いて、有り難うございます
サタナ:構わないよ。私も楽しかったから。ただ…その…だな…。魔法を教える時、ヤハは一体どんな教え方をしたのかな??と…
Y:???
サタ:ルシファーの焼きマシュマロビックリ箱の件なんだが…
Y:あぁ!!ミカエルから報告受けました。割と美味しい焼きマシュマロだったと
サタ:えっ、そこ!?
Y:ミカエル、堕天使からの食べ物を口にしてしまったと、懺悔してきたんですの。だから、「大丈夫よ」と言う意味も込めて、「美味しかった??」って聞いたら、「はい」と答えてくれました
サタ:あぁ…。その流れ的には、ミカエルらしいのか…
Y:それで、その後私も焼きマシュマロが食べたくなったので、ミカエルと一緒にお茶しました
サタ:…。焼きマシュマロで??
Y:はい。あ、お兄様も食べますか??
サタ:あ…あぁ。
Y:〜〜♪
サタ:あ〜…やっぱりその魔法陣で焼くんだ…
Y:これが一番綺麗に美味しく焼けるんですよ??だから、私嬉しかったんですの
サタ:嬉しかった??
Y:はい。あのルシファーが、これでマシュマロを焼いていた事。ミカエルは、小さい頃から真面目だし、しっかり復習していたので心配は無かったんですが、ルシファーは心配だったんですの。ちゃんと覚えたかなぁ〜って
サタ:まぁ…そう考えれば褒められる点なんだが、焼きマシュマロビックリ箱は褒められないなぁ〜
Y:しかもアレ、危ないですしね。楽しいとは思いますが…。はい!!出来ました
サタ:あ…あぁ…ありがとう…(危ないけど、楽しいと思っちゃうあたりが、ルシファーに影響したんだろうなぁ…)しかし…その魔法陣、元々はそう使うんじゃないと思うんだが…
Y:はい。触れたら発動するトラップ系の魔法陣です。ミカエルもゾフィエルに教えていました。しかし、何かと便利なので…。他にも、触れたら発動する系は、こんな感じでルシファーとミカエルに教えましたよ??
サタ:……例えば??
Y:例えば水だとリンゴとか洗ったり、風は二人で紙とか飛ばして遊んでいたし…。だからビックリ箱は本当に意外だったんですの。「それがあったわ」って…
サタ:……。ヤハの魔法の教え方は、割と日常に密着するような教え方だったんだね…

[EX…END]

prev / next
[ back to top ]

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -