第4夜


【ルシファーは猫、サタナは…】

サタナ:ところでルシファー
ルシファー:なに??
サタ:ルシファーが着ているハロウィンの衣装、アムドゥシアスが作っているんだったね
ルー:そうだよ。毎年作ってくれるの。しかも、早いのに、すっごく丁寧に作ってあるし。何時も凄いなぁ〜って思ってる。
サタ:そうなんだ。それにしても…彼女は猫好きなのかな??
ルー:ん〜…。って言うよりも、私は猫が似合うっぽい。あと、パイモンとヴァサゴは、どう捻っても人狼だって言ってた
サタ:へぇ〜…
ルー:あと、メフィストとアリオーシュはジャック・オ・ランタン、プルフラスが魔女だって。結構似合ってたよ〜
サタ:アムドゥシアスの中で、きっと似合うものがあるから、実際着たら、皆ちゃんと似合った格好になるんだろうね
ルー:でも、悪魔が魔女とかジャック・オ・ランタンの格好ってのも、なんか不思議な感じがする。だって元々こっち側じゃん
サタ:…(たまに鋭いところを突いてくるなぁ…)まぁ…楽しければ良いんじゃないかな??ルシファーも楽しいだろう??
ルー:うん。それに、地獄のみんな生き生きしてるしね。サタナは、やっぱり仮装するなら、あの神の格好??
サタ:……。なんで、いきなりそうなるのかな??
ルー:え??だって最初はやっぱり、身近かな人との服交換でしょ??
サタ:うん、ちょっと待ってね。よく考えようか。私があの子の格好やっちゃったら、女装になるからね??
ルー:いいじゃん。だって仮装だよ??
サタ:いや…でもさルシファー、もしアムドゥシアスやベルゼブブの格好やってと言われたら、抵抗あるだろ??
ルー:やってって言われたらやるよ??
サタ:!!?
ルー:だって楽しそうだもん

[第四夜…END]

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