言い訳を突き通す兄、素直な弟


†双子幼少期。ケーキが置いてあったら、どんな行動に出るかなぁと。
まず置いてあったら、ルーが率先して食べる。
で、ミーが根負けして一緒に食べて…
で、女神様が戻ってきたら、ケーキが無い。
1ホールで…
すぐに双子を呼びました。

Y:ケーキ食べちゃったの??
ルー:食べてないよ
ミー:(既にこの時点で泣きそう)
Y:本当??
ミー:しゅ〜っごめんなさぁぁぁい(耐えきれず泣きながら謝る)
ルー:違うもん!勝手に食べたんじゃないもん!!ケーキの妖精さんが出てきて食べていいって!!!(涙目)
Y:……(ケーキの妖精なんて創ったかしら…。オーディンの所から迷い込んだ??)

女神様、そこでちょっと悩みました(笑)

因みに、オーディンの世界…ユグドラシルにはピクシーやブラウニーなんかの妖精がいます。

まぁ置いといて…

女神様、ルーの隣で大泣きしているミーに聞きました。

Y:妖精さんがいたの??
ミー:ひくっ…いない〜っ…
ルー:ミカエルが見えなかっただけだもん!!私は見えたもん!!妖精さんは、お兄ちゃんだけに見えるんだもん!!!(すかさず反論)

もう無茶苦茶ですお兄ちゃん
そこで女神様、最終手段に出ました。

Y:ミカエルは素直ね〜。後で、プリンアラモード作ってあげるわね。ほら、泣かないの
ミー:ひっく…ひっく…ごめんなさいっ…
Y:うん。ルシファー、素直にお話したら、ルシファーにもプリンアラモード作ってあげるわよ??
ルー:ひっく…ひっく…こっそり食べたぁぁぁっ(大泣き)
Y:……じゃあ妖精さんはいなかったのね??←念のため(笑)
ルー:いない〜っわぁぁぁん…

────────
……幼ルシ、この頃からなんか無茶苦茶な言い訳考えてるな。

因みに「妖精さんはお兄ちゃんだけに見えるんだもん」発言で某海外ドラマをフッと思い出したのは言うまでもなく(笑)

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