「わぁ〜っ!?突然原理も不明な魔法の力、ゴツゴウシュギがジャストに岩融だけに降りかかって岩融が小さくなっちゃったよ〜!どうしよ〜!?」
「がははは!あるじのほうがでかくなってしまったな!!」
「動じない」
「今剣とおなじくらいのせたけだろうか?よし、今剣ー!あそぼうぞー!」
「ああっ頑張って走ってるにも関わらず元の機動がそこそこのせいでチビ融めちゃくちゃ遅いっ」
「むぅ……そうだ!あるじ、おれをせおってくれ!」
「ああなんて可哀想なチビとお………え?」
「かたぐるまでもよいぞ!」
「え?」
「かたぐるま!」
「え?」
「かたぐるま」
「アイター!小さく短いおててから繰り出されたとは思えぬ打撃っ」
「かたぐるま」
「ハーイ!主やらせていただきまーす!なのでその愛らしいおてて下ろしてくださーい!」
「今剣ーっ今剣はどこだー?」
「結構重いこのチビ」
「今剣ー」
「アデデデ!わり!わりかった!謝るから豚っ鼻やめて!豚になっちゃう!」
「むぅ……このすがたをみせたいのにだれにもあわないぞ、なんでだあるじ」
「それはねゴツゴウシュギの魔法の力のせいだよ。もしくはニジ=ソーサクの呪い」
「がはは!なるほどな!」
「分かってねーだろ絶対」
「オッ」
「オギャー!?」
「戻ったか!中々肩車も楽しかったぞ主!……主?おーい主どこだー?もしや隠れ鬼で俺に挑んでるのか?分かった!受けて立とうぞ!」
「わたしは…てめーの…ケツの下…」