※生理ネタなのでちょっと注意






「うー腰が重い…お腹痛い…ぼーっとする…お腹痛い…情緒不安定だ…お腹痛い…」

「…おい、遠征の報告がしたいんだが、今いいか」

「(うげこんな時に)そういやしてなかったね、いいよー」

「入るぞ。……」

「遠征ありがとね(申し訳ないけど早めに帰って寝てほしい)」

「それはもう聞いた。…それよりあんた、怪我してんだろ」

「え?」

「どこ、怪我してんだ」

「え?え?なに?怪我?してないよ」

「そんなはずない。血の匂いくらい分かる。しかもあんたこれ、少量どころじゃないだろ」

「え……あっ!いやこれ違くてほんと気にしないでお願いだから」

「あんたには世話になってるし、ちょっとした手入れくらい俺にもできる。診せろ」

「いや…怪我とかじゃないし…ッ(っあー変なこと言うからめちゃくちゃ痛くなってきた最悪)」

「痛がってるだろ。何我慢してんだ」

「いや…だから…ウゥッ…」

「…そんなに俺は頼りないか」

「何でそうなんの…ってぃいー!怪我してると思うなら急に押し倒さないで!?」

「腹か?いや…もっと下か」

「ちょ、マジ、タンマっ」

「スン……、?股、か?」

「ば…!、ばっおま、(ああああはずかしいはずかしぬ)」

「……大量の血の匂い。と、…雌の、匂い…」

「(中学生レベルの性教育くらい教えとくんだったってかいやいやそんなこと普通思いつかねーよなんでこうなった孤高のイケメンなのに実はムッツリかよ意味わかんねーよなんの羞恥プレイだいつまでこいつは人の下腹部に頭埋めてんだ)」


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