8,桜宮夕紀&鈴木健太


夕「失礼いたします。」

健「失礼します。あ、こんばんは」

夕「あぁ、こんばんは(ニコリ)」

健「初めまして鈴木健太です。今日はよろしくお願いしますね」

夕「僕は桜宮夕紀と申します。こちらこそよろしくお願いしますね。」

健「桜宮さん、ですね。よかった、僕の対談相手が優しそうな方で。緊張してたんですよ、怖い方だったらどうしようかと」

夕「僕の方こそそう思ってましたが、普通…と言えば失礼ですよね。好い人そうで何より。」

健「そうですか?普通って言われ慣れないので嬉しいです(笑)」

夕「そうなんですか?まあ…確かに青、は目立ちますが(笑)」

健「是非とも青信号と呼んでくださいね(笑)あ、今日は姐さんから質問?を預かって来たんですが…どこに入れたっけな(ゴソゴソ)」

夕「では青信号さん、さくさく進みましょうか(にこり)」

健「はい!あ、あったあった。忘れちゃダメだと思ってここに入れたんだった…(靴下の中から手紙登場)では読みますね」


『いらっさい。これは素敵なあなたの身も心も素裸にしてしまえという質問です。ここからは服を脱ぎ捨てて全裸で答えてください』


健「あ、はいわかりました(脱ぎ脱ぎ)」

夕「…えらく斬新なところに片付けてたんですね、靴下から何かを出す方は初めてです!(嬉しそう)あ、さすがに僕は誰かの前で脱ぐのは遠慮しておきますがお気になさらず(にこり)」

健「靴下はいいですよ、僕の傍から離れませんから!(自慢げ)」


『全裸ですか?やだ恥ずかしい。そんなあなたのお名前は?』


健「え、え、じゃあ着ます服(しょぼん)」

夕「あはは!青信号さんおもしろいですね(微笑)えと、名前ですか?桜宮夕紀です。」

健「鈴木健太です。桜宮さんニコニコしてて可愛らしいですね(にこり)」

夕「あ、それよく言われるんですよ。一応嬉しいんですが、可愛らしいは喜んで良いものなのやら…」

健「褒め言葉なんですから、素直に喜ぶべきですよ。悪意を持ってあなたにそう言う人はきっと居ないはずですから(笑)では次に行きますね」


『あなたの性別を限りなく暴露してください』


健「イケてるメンズです」

夕「そうですか?なら喜んでおきます(微笑)
あ、所謂イケメンというやつですね?(キラキラ)僕は普通の一男子です。」

健「はい!僕これからイケメンって自分で言おうと思いまして(嬉々)桜宮さんもイケてるメンズですよ、絶対に!あなたが普通男子なら世の中の男はただのクソですねぇ(キラキラ)」


『最近マイ☆妄想劇の餌食となっているのは何ですか?』


健「普通に朝ご飯でバナナと牛乳が出て来たらチンコ勃起しますよねぇ(キラキラ)」

夕「…(にこり)あ、僕この類いの質問には答えるなとの指示が出てますので(爽笑)」

健「そうなんですか?なんだか芸能人みたいですね!事務所NG、みたいな!」

夕「別に僕もそういうの大丈夫なんですけれど、友人にそのイメージはいらんと言われまして。面倒ですよね(苦笑)」

健「友人兼マネージャーですか?(笑)何がダメなのかよくわかりませんが、えっと…頑張ってください!」


『え、俺?やだな照れるー』


健「この質問の人面白いですね」

夕「そうですね〜、まああまり気にしない方向で次に行きましょう(ニコリ)」

健「あ、はい!」


『所謂"座右の銘"を教えてください』


健「はい!はい!僕は昔から努力は裏切らないと言われ続けてきましたので、それで!」

夕「それはいいことですね、それに本当にその通りだと思いますし。えと、僕は"如何なるときも自分の意思を強く"です。」

健「さすが桜宮さんが言うととても格好よく聞こえますね。なんだかお馬鹿な発言も真面目に聞こえそうです(笑)」


『自分の性格にあった造語を、説明つきで今作ってください。尚、この質問はアップした10秒後に消滅する』


健「え、え、あ…え…あ!姐さんによく、変態ドMと罵られます!最近お会いしていませんが…ああぁ姐さん……」

夕「変態ドM…何だか青信号さんのポジションがわかってきましたよ(笑)僕は微笑みのボス、と言われたことがありますね。」

健「はいボス!(よくわかってない)」


『消滅するのは嘘です。テヘッ☆(棒読み)では、昔自分がした恥ずかしい事を暴露してください』


健「そうですね…うちの学園は全寮制でして、テレビでしか世情がわからないんですが、僕ニュースはあまり好きではなくて。夏休み実家に帰って出掛けた時電車に乗ったのですが、周りが女の人だらけで視線が痛くて少し罵倒まで聞こえて来て、近くにいたおばさんに聞いてみたら、女性専用車両だとかで…いやぁ、笑われて恥ずかしかったです…」

夕「わあ、それは恥ずかしいですね…!僕は恥ずかしいというか、まあ中学生の頃なんですけれど。ひとりで街を歩く度に必ず声を掛けられてたんです。そしたらある日、妹と一緒の時にも声を掛けられまして。実は女の子だと思われていたらしい、という少し恥ずかしいというか切ない出来事です。」

健「きっとその声をかけてきた方々は見る目がないんですね、お気持ちお察しします。僕の尊敬する姐さんもよくそんな場面に出くわすそうですが、いつも男の勲章を潰してくるそうですよ。だから桜宮さんもファイトです」

夕「やはりそういう方は他にもいらっしゃるんですね!…でも姐さん?あれ?
僕の場合は直接手を下す前にボディーガードが現れますから(爽笑)」

健「あ、はい、勝手に姐さんとお呼びしているだけで、正真正銘男性ですよ(笑)それはもう素晴らしい方なんです!黙っていればとてもとても綺麗な方で色気とかがハンパないのに口を開くとあら不思議僕には堪らないお言葉が止まる事なく滑り出て腕っ節も強くて喧嘩している時の笑顔と言ったらもう、もう………っ」

夕「なるほど、これはもしかして変態ドM発揮してらっしゃるんですね。(楽しそう)」

健「姐さんと初めて会った時に僕は目覚めたんです!ああ、この人になら、蹴られたいと!僕の稚拙な言葉では姐さんのよさが全く桜宮さんに伝わらないのがもどかしい…いつか僕がご紹介しますね!ね!」

夕「いえいえ、十分過ぎるほどに熱いものが伝わってますよ(微笑)あ、そろそろ先に進めろーとのカンペ出ましたので次行きましょうか。その姐さんのお話、また聞かせてくださいね?」

健「はい!僕出張してもかまわないんで聞いてくださいね!」


『最近やった珍プレーも教えていただけるとありがたいです』


健「僕は存在が珍プレーだと言われます!」

夕「あはは!やっぱり青信号さんおもしろい!素敵なキャラですね!
僕は、会社のプレゼンテーションのときに配ってあるのとは全く別の資料の解説をしきったことがあります。」

健「お褒めいただけて光栄です!えっと…誰も間違えてるって訂正してくれなかったんですか…?」

夕「えぇ、終わってから言われまして…誰か一人くらい教えてくれればよかったんですが、言いにくかったそうで。」

健「きっと桜宮さんの間違いを正すって事が烏滸がましく思ったんですよ。こうやって場を設けていただけなければ、僕だってお話し出来ないような気品に溢れていらっしゃいますし!とても素敵なのに楽しいです!あ、では次にいきますね」


『これで終わります。ありがとうございました。最後にあなたを調味料に例えたものを叫びながらお帰りください。ありがとうございました』


健「え、最後ですか……」

夕「あぁ、終わりですか?今日はありがとうございました。とても楽しかったです。新たな人種を発見した気分です(笑顔)
うーん、そうですねえ…料理酒とかどうでしょう?」

健「じゃあ僕はお酢で!桜宮さんまた会いましょうね、いい思い出になりました!さーよーおーなーらーぁぁぁぁー…(エコー)」


モノクロ メルヘン様より質問お借りしました。


後書き
今回はセンター留まりと寝オチという不様な間を挟みつつ。
葵です。次回の後書きは柚葉に押し付けるぞーい!

さてさて、この度は跳べない鳥の御三家、桜宮様と、Run!!の変態青信号との対談でした。
あんまり本編に出て来てない同士、そしてボケ同士。ツッコミの不在に歎いたのは私と柚葉です。
誰も止めないつっこまない。これがどれほど辛い事なのか、関西人な私達は痛感しました。
ですがなんだか会話は成立していたので、今回も結果オーライです。

次回はキラ★キラの生徒会副会長圭織と、未完成の陸。
ふっつーの対談になりそうです。よかよか!(笑)