『…おはよ』
「おはようさん、起こしてしもた?」
『ううん、大丈夫』
昨日3人で白石の家に泊まり夜更かしをしたとゆうのに俺は早く起きてしまった。結構早く起きた筈なのに白石は既に起きていてそう言えば白石は早く寝てたな… と思いつつ白石を見れば風呂に入ってたらしくタオルを首にかけて頬が火照っていた
『白石、此処来て』
「え、…お、おん…」
白石が持っていたドライヤーを受け取り膝を叩きながら言えば顔をさらに赤くして膝の上に座ってきた。
『…、……』
「名前くん?」
『…良い匂いする』
「ん、」
微かに匂うシャンプーの匂いに白石の首元に顔を埋めすんすんと匂いを嗅ぐするとくすぐったいのか身を捩った。
『白石シていい?』
「へ、? あ、あかん」
『…駄目?』
白石の耳元に口を寄せ問いそのまま耳を舐める。ピクンと肩を跳ねさたせた相手に気を良くし 相手の答えも聞かぬまま下から手を入れ胸の突起に触れる
「や、あ…名前くっ、」
『嫌なの? でも、もうこんな』
「ひ、ゃぁ、」
既に硬くなっているそれに爪をたてる。すると面白いほど反応する相手を此方に向かせキスをする。
「ふ、ぁ…ん、んッぅ」
『ん、…は…』
白石、涙目だ…。
目尻に涙を溜めている相手から口を離し目尻にキスをする
「っ、名前くん…下も触って」
『…うん』
スウェットを下着ごと足首まで脱がし完勃ちしているそれに触れるそのまま自身を握り込み扱く
「あ、ん、あぁっ、」
『白石、気持ちいい?』
「は、え、え…っ、」
『良かった』
手のスピードを上げ もう片方の手で胸の突起を弄る。 声のボリュームも上がり二人が起きてしまいそうだな と思いつつも愛撫は止めずに首筋に吸い付く。
「あ、や、イっちゃ…名前くっ、出ちゃ、あ、ひああ!」
大きい嬌声と共に手に熱が吐き出される
そのままソレを拭かずに白石を此方に向かせ向かい合わせに座らせる
『指入れるよ?』
「おん…」
後孔にソレを塗りつけ指を挿入する。
思ったよりも柔らかいソコは指を簡単に飲み込んで二本目、三本目と指を増やす。
『白石の此処ヒクヒクしてる、足りない?』
「は、あ、ああっ、」
『ふふ、可愛い』
「やあ、あかんッ 」
『ねぇ…、挿れてい?』
ソコから指を抜き足を開かせその中に体を入れ既に張り積めている自身を後孔に押し当てる
「ええ、から、はよ」
『ありがと』
「あ、ふ、やああ」
『は、…入った』
恥ずかしいのか目元に手の甲を当て顔を隠す相手の顔の横に手を置き腰を動かす
「ひあっ、、動、かんで、」
『ごめん、無理』
「や、ぃあっ、ひゃ、ああ」
『ッ、く…』
キュウキュウと俺のを締め付けるソコに思わず熱を吐き出しそうになるも堪え腰を打ち付ける
「ふ、あ…ああッ、あか、ひあ」
『…白石、声 抑えて』
「無理やっ、や…あ、あ…」
『二人ともまだ寝てるから、』
このまま二人が起きたら確実に被害を受ける自覚があるため 声を抑えて欲しい。いやほんとに怖いからあの二人。 財前とか低血圧っぽいし…
『は、…蔵、』
「っっ、名前ッ、ふ、あぁッ」
『は、…イっていい?』
「お、ん…中、に」
『ん、ッ』
「や、あう、あぁああッ」
中に熱を吐き出せば白石もつられるように自身の腹に熱を吐き出した
『は、は…』
「ふ、あ…中、熱…」
『ごめん…、……っ』
白石の言葉に謝り体を起こせばいつ起きたのか財前と目があった。 手元には携帯が握られていて びっくりして肩が跳ねた
「……おはようございます」
『…おはよ』
「おはようさん」
『いつ起きたの?』
「さっき」
『………へぇ』
「それより 名前さん。 朝から何しとるんすか」
そう問うた財前の目が俺を捕える。白石は謙也を起こそうと揺すってて助けてくれる気配もなく俺は財前に手を取られベッドに倒れ込むのだった。
「…朝からこんなに元気あるんすね 昨日激しくしたつもりだったんすけど」
そう呟いた 財前の目が光った気がした。


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bkm
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