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 僕等バラ色の日々-8

誰もいなくなった屋上に、2つの扉がそれぞれ閉まる音がした。
取り残された私は、放心状態。

だめだ、動け。足。

左之助くんも土方さんも、ちゃんと本音を伝えてくれたじゃない。私のために、してくれたじゃない。それなら、私は。

今の気持ちを伝えることが、何よりやらなければいけないこと。まだ間に合う。

そしてこの想いを伝えなくてはいけない人のもとへ走り出す。私が向かったのは…

左之助くんの方へ

土方さんの方へ





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