SLOW二部「spark」の中で、怪我・傷跡・障害について触れる部分が多いです。
その辺りについて個人的意見を書きます。

まず、障害についてはフラットな気持ちでいます。善でも悪でもないという意味で。
個人の特徴の一つ、という捉え方をしています。
この章の中でいろんな目線で語られていきます。
どんな風に感じるかは人それぞれだと思っています。

しかしながら私自身軽度の障害者であるため、「フラット」とは書きましたが、それは偽善でも偽悪でも善悪でもないという意味であり、語られる部分に自己が投影されているところもあります。
この章を書く事自体、迷いました。
それというのも、このエピソードから何かを啓発しようとしていると思われるのが嫌だったからです。
この話で、何かを考えて欲しいなどということはみじんも思っていません。
普通の読み物として読んでください。

なお、作中の怪我等については完全にフィクションです。


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