『…ん?なんでこんなとこにみかん?』

ディ「あ!それ拾ってくれあげは!!…どわっ!」

『ちょ、大丈夫ですかディーノさん』

ディ「いてて…。なんか今日はよく転ぶんだよなー…」

『まあ、一人ですもんね』

ディ「あ、みかん……」

『転んだ衝撃で袋の中から飛び出しましたね…』

ディ「いや…なんかさっきからよく落ちるんだよコイツら。……生きてるみたいだな」

『みかんは生き物じゃないですよしっかりしてください』

ディ「悪ィんだけど拾うの手伝ってくれないか?」

『もちろん。ツナんち行くんですか?』

ディ「ああ」

『んじゃあたしも行きます』

ディ「ん?そうか?」

『ディーノさん一人にしたらみかん追っかけて車に轢かれそうなんで』

ディ「不吉だな」



みかんは皆でおいしくいただきました


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