冥王星SS後書き
もしかしたら彼女は私の気持ちに気付いて、私を避けるために朝早く帰ったのではないか、本当は彼女のほうが私を嫌っているのではないか、私がいなければ、と思っているのではないか。そんなことを悶々と考えては、彼女とのことを思い出してこれでいいのだと思う。
こんなことを考えて、私は彼女とどうなりたかったのだろう。
おわり
○
作者後書き
ご覧いただいてありがとうございます。この話は友人と話していて不意に思いついた設定。数時間で書きとめたもの、且つこの長さのものをまとめるのは初めてに近いので、見苦しい部分もあったと思います。テクニックや表現方法というよりはとりあえず書く、という感じで書いてみました。書きなれてもっと上達したらリメイクなどしたいですね。
また、主人公は冥王星ちゃんのあらゆる癖や髪の毛がうねる感じとかにいちいちときめいたりしてほしいな、と思っています。そういう気持ちを前提にして考えると、遠くから眺めていたことや不器用に接してしまうことがう預けるかな、と妄想が膨らむばかりです。創作は楽しいですな。
2015.06/10 07:41
追記
このお話の番外編もいま執筆しております。お楽しみに!
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