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太陽の君




君の笑顔は太陽みたい

あったかくて、やさしくて

僕までやさしくなれるんだよ



君の手は太陽みたい

あったかくて、心地よくて

僕を幸せにしてくれるんだよ



君は太陽みたい

眩しすぎて、熱すぎて

目が眩んで、真っ直ぐに見つめられないんだ



嗚呼、君が照らしてくれれば照らしてくれるほど

君のあたたかさが心地よくて、嫉ましくて


僕の中の影は大きくなっていくばかり



嗚呼、君がいなければ

僕はこんなにもやさしくあたたかい気持ちを知らないままだった



嗚呼、君がいなければ

僕は自分の醜さに気付かずに済んだのに



君は太陽みたいな人

あたたかくて、目が眩むほど眩しい

愛おしくて、憎らしい

必要で、不必要な


そんな太陽みたいな人










相反する感情の中で葛藤することって、よくありますよね。大事だからこそ憎らしかったり。大切にしていたいからこそ、関わらないでいたり。