菟田野陽和 | ナノ

　▽Profile

名前：菟田野陽和 (うたのひより)
性別：女
所属：真選組副長補佐
年齢：23歳
生年月日：4月5日
血液型：A型
身長：162cm
体重：48kg
趣味：特になし
特技：掃除
好きなもの：静かな場所、コーヒー
嫌いなもの：汚いもの・場所
苦手なもの：虫
一人称：私
二人称：役職呼び、○○さん

　▽Word

「副長？知りませんよあんなニコチンとマヨの塊」
「あら、こんな所で何してらっしゃるんですか？お仕事してください」
「親に敷かれたレールの上で生きるのも、親に縋って生きるのももう辞めたんです。私は、私。真選組の菟田野陽和です」

基本誰に対しても敬語で苗字にさん付けで呼ぶ。しかしどこか嫌味の含んだ言い回しが多く、気に食わない相手には特に嫌味ったらしい口調に。素性を知られていない相手には猫を被っているが、次第に化けの皮が剥がれてゆく。

　▽Looks

肩甲骨の辺りまである紺色の髪をハーフアップにして白いリボンで結び、左に分けた前髪を金色の髪留めで留めている。
童顔気味で垂れ目の黄緑色の瞳。
顔は整っている方。それなりに自覚はしているが誇るものでもないと思っている。
胸はEカップ。

隊服はアレンジ無しに普通に着る。私服は袴スタイル。

　▽Personality

父親が警察庁次長であり、所謂お嬢様。教養から武術まで、ある程度のことは習わされていた。
いつもニコニコとお淑やかそうにしているが、本性は毒舌で人を信じない腹黒女。素直じゃなく、意地っ張りで頑固。
汚いものや臭いものが嫌いな潔癖症でもある。

煽られたらすぐに乗ってしまい、売られた喧嘩は買ってしまうタイプ。大人ぶっている子供。短気。
怒鳴る、というよりは静かにキレる。

副長補佐という役職であるが、その仕事はほとんどが書類仕事。刀を持つことは少なめだが、皆を引っ張らない程度の腕前ではある。

動乱篇以降は何よりも近藤を優先。真選組と共に生き、近藤のために生きると決意。

　▽Past

警察庁に勤める父(和彦)と、官僚の子である母(夕子)の間に産まれた一人娘の陽和。家族三人仲睦まじく、たくさん愛され甘やかされて暮らしていた。
母の夕子は昔から身体が弱く、陽和が13歳の頃に病死してしまう。それを境に父の態度が一変。妻が遺した「いつか貴方が長官になって、平和な未来が訪れるといいわね」という言葉。亡くす前は家族を一番に考えていた和彦だったが、妻を愛していたが故に、その妻の夢を叶えようとどんな手を使ってでも上の地位を目指すように。愛娘であった陽和でさえも駒として扱うようになり、陽和は様々な事を命じられる。そんな事もあり、母が亡くなってからというもの父と陽和の親子の仲は険悪になってしまった。

父は遂に長官の一歩手前、警察庁次長まで登り詰め、最後の関門、長官である松平片栗虎を陥れようと策略するように。
そんな時、松平・佐々木によって結成された浪士組のことを耳にする。

4年前、19歳の頃。浪士組が真選組と名前を変え、正式な組織として設立した時、松平や佐々木から経理や事務ができる人物が不足しているとの話を父が聞き、娘の陽和を紹介したことで真選組の一員に。
その実、父は松平の管轄する組織である真選組を中から潰すことが出来るのではないかと、手段の一つとして考えていた。もちろん陽和は乗り気ではなかったが、逆らうことも出来ずに真選組へ。

真選組で暮らしていくうちに、ただの父の操り人形だった陽和の気持ちが次第に動き出す。

　▽Relationship

・土方十四郎　副長(十四郎さん)/菟田野(陽和)
煙草は臭いしマヨネーズは行儀が悪いし意味が分からないし目が合えば喧嘩ばかり。小言を言い合うことが日課と化しているが、お互いに十二分な信頼感はある。
十四郎さん、陽和と親しげに呼び合うようになるが、仕事中は上司と部下という関係であるため、公私混同はせずに今まで通り副長、菟田野と呼び合う。

・近藤勲　局長/陽和
真選組として生きることを己で決意し、近藤に忠義を誓った。近藤勲が絶対。近藤もそんな陽和のことを十分に信頼している。
慕う心が行き過ぎて過保護になってしまったり、親バカならぬ近藤バカな節も。

・沖田総悟　沖田隊長/陽和さん

・山崎退　山崎さん/菟田野さん

・伊東鴨太郎　伊東さん/菟田野くん
動乱篇での一件で、伊東は陽和が土方をよく思っていないことを見越し、こちら側に来ないかと勧誘するが、陽和は興味がないと断る。
陽和は伊東に対して何を考えているのかが分からないと、以前から少し苦手意識があった。

・松平片栗虎　松平様/陽和
父親繋がりで昔から知っている。
娘の栗子とも幼い頃から交流があり、わりと仲が良い。

・坂田銀時　万事屋さん/陽和
可愛気のない幕府の犬。

・志村新八　志村さん/陽和さん
苦労人同士慰め合っている。

・神楽　神楽さん/ひよりん
10歳ほど離れているはずなのに同じように言い争い、煽っている。