世界観 | ナノ
世界


◆月見町
智沙子たちが住む町であり、物語の舞台。都心からは少し離れた静かで平和なところ。町の中心には商店街があり、いつも町民の活気にあふれている。穏やかでのんびりとした人が多い。


◆尚陽学園
智沙子、淳平が通う私立高校。生徒数の多いマンモス校で、同敷地内に初等部から高等部までが存在する。学業や部活動出数々の功績を残す名門校だが、基本的には誰でも進学可能。天才から馬鹿まで幅広い生徒を受け入れている。生徒会長である直央の母親が現在理事長を務めている。


◆望月高校
たまきや託仁が通う公立進学校。偏差値はかなり高いエリート校だが、学業だけでなく部活動にも力を注いでいる文武両道な校風を持っており、学業以外でも生徒の活動を支援している。由良はここの卒業生である。


◆月見町商店街
月見町の中心である昔ながらの商店街。アーケードの中に生活に密着した様々なお店が並んでおり、いつも人のにぎわいが絶えない。由良の実家の八百屋があるのもここ。


◆ステラステル星
地球から何万光年も離れたシャルの故郷の星。地球よりも遙かに進んだ文明を持っており、小さいながらも宇宙での勢力を伸ばしている。現在はシャルの父親である王が星全体を治めている。ステラステル星人は様々な姿をしており、シャルのような人型から、怪獣のようなもの、触手を持つ典型的な宇宙人のような姿など個性豊かである。


◆宇宙船
シャルたちが地球来訪の際に使用していた大型戦艦。高速の移動を可能としており、地球とステラステル星を小一時間で移動できる優れもの。広い居住空間を持つなどその他多数の機能を有しているが、大気圏突入時の操作ミスにより壊れてしまい、現在飛行能力は失われている。


◆ヒーロースーツ
淳平たちが身を包むヒーローの証。全身タイツとヘルメットというザ・戦隊モノといった風貌。これを着ることで身体能力が跳ね上がり、常人離れした行動が可能となる。素材に地球にはない物質が使われているため、ステラステル星の技術によって作られたものだと推測されている。


◆生徒会
会長である直央を筆頭にする尚陽学園の生徒会。選び抜かれた学園のエリートたちだけが在籍を許される。本来多くの役職があるのだが、現会長の申し出によって現在所属しているのは会長と書記の二人だけである。