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「友達になってくれるか?」

名前   :■■
身長   :150cm
誕生日  :紫陽花の綺麗な頃
好きなもの:穏やかな時間、おしゃれ
苦手なもの:自身に害が及ぶもの
一人称  :私(わたし)
二人称  :お前、呼び捨て
他    :神格に限りなく近い「気」を有する

座敷わらしの妖怪。
清水家に憑くある種の善神。自身を視ることのできる永吉とは良好な関係を築いていた。そう彼女は認識している。
座敷わらしとして生を受け、「自身は人間から大切にされて当然」という生まれついての認識がある。しかしそれに甘んじ驕り高ぶることなどは決してせず、性根の穏やかな「お人形」のようなもの。

しぐれは初めての友であり、ぎこちないながらも共に過ごす日々を非常に好ましく思っている。あの日までは永吉に対しても同じように思っていた。

3話現在この■■の記憶は縁によって秘められており「姫」が■■の記憶や感情を思い出すことはない。「姫」は違和感を感じるもののそれについて自ら追求することはない。
言ってしまえば縁に不都合が生じるため秘められた記憶、精神。強固な蓋がされていて自分では開けられない状態が今の「姫」であり、■■は秘められている側である。

恨みはしないししていない。ただ彼女にあるのは得体の知れない寂しさと、疑問―






 


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