清水 永吉(明治期)
「…話さね。■■にも関係がある」
名前 :清水 永吉(しみず えいきち) 身長 :165cm 誕生日 :桃の花の咲く少し手前 好きなもの:家族 苦手なもの:敵意、心無い言葉 一人称 :あたし 二人称 :名前+さん、呼び捨て 他 :罪悪感に押しつぶされそうな気持ちを抱えている
人ならざるものを視ることのできる人間。 体は弱く、この時代の不治の病、結核に侵されていた。 しかしそれも■■が住み憑いた事により軽減され、日常を送るに支障ないものとなっていた。が、彼はそれを受け入れられなかった。「■■に甘えている」と感じた。自分は幸運に生き長らえ、したいことをすべてやったと言っても過言じゃない。そう感じた彼は「■■にも自由に生きてほしい」と願い、彼女を家から追い出した。厄災が降りかかると理解しながら。
決して追い出したのは本心じゃあなかった。けれど甘えている自分が嫌だった。結果、それが吉と出たか凶とでたか、今はわからない。 家族のため働き、反物屋の店主を努め、清水家の長男として誠意を尽くし、ある意味では己のわがままである種の善神を追い出した。良くも悪くも、傲慢な人間である。
叶うなら、彼女に謝罪がしたい。そして感謝を―
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