「ほらー早く鳴きなよー」
「嫌に決まってんだろっ!」
「何で?せっかく猫の日なのに」
「だからって何で猫の鳴き真似しなきゃいけねぇんだよ。んな恥ずかしい事できるかっ」
「ふーん。放課後にいきなり人の事押し倒して抱けって襲うのは恥ずかしくないんだ」
「!?あっ、あれはっ…」
「おっ、その困った顔イイねぇ」
「おい、何する気だっ」
「何するか聞くなんて野暮じゃね?鳴かないなら泣かしてあげる」
「はっ!?」
「どっちがイイ?鳴き真似と泣かされるの」
「……な、鳴き真似は嫌だ」
「そうだよね、俺に犯されてあんあん泣く方が好きだもんねー」
「そっ、そこまで言ってねぇだろっ!」
「でも泣かされる方取っちゃったし言い返せないだろ?古木って本当にやらしー」
「おっ、お前なんか嫌いだあっ!」
「嘘ばっか。好きなくせに」
「〜っ!!」
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