玲「関さ…柏原君、こないだはハンケチ有り難う！」
廣「えぇよえぇよ。ん？これ、まさかわざわざ買うてくれたん？」
鋭「玲央、わざわざこんなやつに新品を用意しなくて良いだろ」
玲「(ツンデレ不良君のヤキモチktkr！)そっ、そうはいかないよっ。あのくましゃんハンケチは泉が処分しちゃったからお詫びに。ごめんね？」
葎「泉は何で捨てるんだよなっ！」
玲「俺の涙とか体液で汚いからだってー」
鋭「(体液！？)」
廣「ふーん、委員長の事やから捨ててなさそうやけど…それより玲央ちゃん」
玲「ん？何ー？」
廣「何でハンカチの事、ハンケチって言うん？」
鋭「それ俺も気になってた」
葎「何でなんだっ？」
玲「えっ、それは…だ、大好きなおじいちゃんがハンケチって言ってるから、真似して…」
鋭「じいちゃん子か」
玲「変、かな？」
廣「ううん、めっちゃ可愛ぇ」
玲「！？ほほほほんとですかぁっ！？これ可愛いっ？キュンキュンするっ？」
廣「うん、めっちゃキュンキュンや」
玲「ほっほわぁぁぁあああっ！！」
廣「(もしかしてこれって脈有りちゃう？よっしゃ！)」
玲「王道っとこどっこーい！間違えた！葎君葎君っ！今日からハンカチの事ハンケチって言って！いや言うべきだね言わなきゃ駄目だよお願いだから言ってくれよコノヤロー！ハンケチって言うだけで君を愛する関西弁プリンスがキュンキュンしてフラグビンビンでむっはー！！王道展開に進むよこれ絶対いけるってマジお願いしまぁぁぁあすっ！！」
葎「玲央何言ってるか分かんねぇ！」
廣「あれー？何か俺が期待した展開と違う事が起きとるー」
鋭「はっ、残念だったな」
玲「(うぉおおおっ！関西君と不良君があんなに仲良さそうに…！神様ぁぁぁあっ！やっぱり神様不良君受け推しなんですか神様ぁぁぁあっ！！)」
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