10月17日[カラオケ文化の日] | ナノ
 



優「疾風!何で途中で歌うの止めるんだよっ。1人は恥ずかしいって!」

疾「ごめんごめん。うろ覚えだったから途中までしか歌えなくて」

蓮「優、可愛かったよ」

優「えへ、いやぁそれほど…な訳ないよ、俺がゆゆたんのキャラソン歌っても可愛くないよっ!」

疾「優、それを俺にも歌わせたんだぞ」

優「疾風は上手いし声格好良いからセーフ!蓮も上手いねぇ」

蓮「優への気持ちを込めて歌ったからね」

優「あのラブソングを?」

蓮「そう」

徠「うわぁぁん優ちゃぁぁんっ!みゆちゃんがマイク奪ったぁぁっ!」

優「えっ!?」

御「徠斗、カラオケとは弱肉強食の世界だ!いくぞ魁斗っ」

魁「ラジャー!あっ、台詞は任せてぇっ。暗記したよぉっ」

徠「ぶぅ。俺も魁斗と歌いたかったのにぃ」

優「まぁまぁ、次こそ歌えると良いね」

夏「何歌おうか…」

蓮「お前は君が代で良いんじゃない?」

夏「ふざけんな。誰が歌うか」

優「あっ、聴きたいっ!夏希すっごく上手いし良い声だからガチで歌ってみてよっ」

夏「よし任せろ」

御「あ゙ぁーっ!夏希テメっ、何で途中で消すんだよぉっ!」

夏「ご主人様が聴きたいとおっしゃったので!」

優「何でドMモード!?何も消さなくても…あっ、でもやっぱうまっ!」

御「夏希は良い声してるよな。今度あのアニメの主題歌を覚えさせて一緒に歌うか」

徠「魁斗ぉ、次は俺と歌おうねぇ?」

魁「うん、良いよぉ」

蓮「前崎、また優と歌うつもり?」

疾「当然。じゃないと優歌ってくれないからね。また途中で歌うの止めるって」

蓮「なら良いよ」

優「冬舞さんは何か歌わないんですか?」

冬「…」

魁「ふゆ君一緒に歌うー?」

徠「最近の流行りのならちょっとは分かるよぉ」

夏「こいつ、テレビ観ねぇし音楽聴かねぇから多分知ってる歌ないぞ」

冬「音楽ぐらい嗜んでいる」

御「例えば何だ?」

冬「ベートーベン」

優「冬舞さん、それはちょっと歌えないです」

蓮「他に知ってる歌とかないんですか?」

冬「………ああ、ある」

疾「何ですか?」

冬「校歌」

御「うん、カラオケには入ってねぇな」

冬「気にするな。楽しんでいる優やお前達の姿を見ているだけで十分だ」

優「冬舞さん…!」

冬「ただ愚弟の滑稽な熱唱を何とかしてくれ」

夏「喧嘩売ってんのかゴルァ!」

優「ぎゃあっ!マイクで叫ぶなよぉっ!」

御「よし、ここは俺と優がデュエット…」

疾「させねぇよ?優、一緒に歌お?」

優「え?うんっ、歌うーっ」

御「くっそぉ…!」

徠「みゆちゃんっ、またマイク奪うの禁止だからねぇっ」

蓮「優が歌うから黙って」

夏「(ご主人様最高…!)」



優「(何で俺が歌う時皆黙るの!?)」



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