9月3日[ベッドの日] | ナノ
 



「あ、新しいベッド来たんだ」

「ああ、誰かさんがどうしようもねぇぐらい汚してくれたからな」

「どういたしましてー」

「何がどういたしましてだっ!」

「あいたっ!でこ叩くなよ」

「はぁ…シャワー浴びてくるか」

「浴びなくて良いじゃん」

「あ?」

「折角新しいベッドが来たんだし、早速ヤらない?ふかふかで気持ち良さそう」

「……シャワー浴びたらな」

「やったーっ」

「絶対先に汚すなよ?ちゃんと待っとけよ?」

「はいはい分かりましたー」

「なら良い。さっさと浴びてくるか」

「んー……ほんとふかふかのベッドだなぁ。前のよりでかいからゴロゴロしやすいし…あ、枕も新品でふかふかー」


〜〜数十分後〜〜


「………」

「すー…」

「まさか、寝てるとは…おい愛嘉、ヤるんだろ?起きろ」

「ん、んー……ヤんない」

「はぁっ!?」

「ふかふか、気持ちぃ、から…」

「……上等だ。勝手に寝てろ。俺も勝手にヤらせてもらうぞ」

「んー…」

「ヤッちまえばお前はその気になるしな。ベッドより気持ち良いやつ味わわせてやるよ」



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