番外編 | ナノ
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海幸さまから2 (1/5)

<以下、海幸さまのメールから抜粋>

前回とほぼ同様、私が書く彼らが原作と違うな、と感じたところを漢字表記にしております。

前回同様、読みにくいかと思われます。

あ、みんなの天使なジョーイさんが少しキャラ崩壊してしまっているかもしれません……




side, レオ

目が覚めると、いつもより若干固いけれどなんだかあたたかい枕で寝ていました。まる。




動けない、否、動かない。

何かにがっちり固められたかのように動かん。何があったしと思いながら目を開けようにも……


目を開くと白く明るい世界〜

だったから、眼帯がなかったら見えてたんだよな。
向きを失敗したらしい。ちくせう。

とりあえず、もぞもぞ動かしてどこが動くか確かめると

枕が動いた


くるりと一回転し、そこで俺が確認したのは、


・眠りにつく前と同じ天井(部屋)
・がっちり足絡まれてる
・腕枕
・俺は人間抱き枕
・胸板に顔が当たって少し息しづらいなう
・頭と腰に手が回ってます。

という何この恋愛系小説にありそうな…のか?!な、ほやほや?カップル状況…

とりあえず、女子がこんな美形とこんなシチュエーションに遭遇したら固まりそーだなーと他人事のように思う。

ん?俺もどきどきばっくんばっくんだぜ〜
こいつ、黙って雰囲気治したらただのイケメンだもの。



ん?昨日、俺が引き留めちゃったから、添い寝してくれたんだっけ?

でも、いつもと違う言動に、いつもと違う雰囲気に、いつもと違う態度に、誰コイツ状況になったよな〜



コンコンコン

ナミらしいつつく音が響く。


「レオ、私だ。」

「ナーミーCome here〜!!」

起こしに来てくれたらしいナミに助けを求めようとしたが、もごもごとこもった声になってしまった。どこぞの藍草のせいで。外まで聞こえたかなあ。

今もなお、すやすや眠るこの美形が憎たらしい。

「………」

「………」

「………し、失礼し「いやいやいや、ナミさん助けて!!寝起きのコイツがこんなんなのは知っているだろ?!」しかし、…こんなのは見たことが…ない。……じ、邪魔したのではないk「邪魔じゃない!!ここまでがっつり固められると、さすがの俺も怪我してっから動けないたーすーけーてー」…ι」


(おそらく涙目+上目遣いいう究極のコラボでーうわわわ見たい。)ぼそぼそと可愛らしくいうナミさんは、抱きしめて「ナミさんマジ天使!!」と叫びたいくらい可愛いが、なにやら赤い体液がでつつもふおおというくらい可愛いが!!!!


如何せん、この状況を何とかしてもらわねば、私は動けぬ。
下せぬ



ナミからの目覚ましという名の物理攻撃フルコンボによってとろんと寝ぼけ状態に入った甘ったるい藍草から逃れるのは、それはそれは至難の業であった。



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