もう数えるのも嫌になる位の昔、私はこの天上界を滅ぼしかけた

それからというもの、自分の力に恐怖し絶望し自分自身から逃げて来た
何故こんな力を持って生まれて来たのか酷く自分を恨んだ事もある
しかし、私はあの人達と出逢って初めて知った…


この力は誰かを殺すためではなく
誰かを守るために使う事だって出来るという事を……






『dutch iris』





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