森に銃声が響く……
追って来る妖怪の声も……
「……ッ…チッ…」
カランと薬莢が落ちる音がして……
『まるで……』と思う。
『まるで…あの頃みてえだな』
と。
それでも……違うのは…
気付いたらもう銃弾は四発しか残って居なくて……
妖怪は五人、弾は四発……
どうする?
『異色の街〜
めざめ
〜』
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