私は信じていたのかもしれない。
私は信じていたかったのかもしれない。



一度は裏切られたはずの神様に私は今、心から祈っている。


この状況が、どうか……



悪夢であるように……と。


どこかで、白詰草の薫りがした。






『白詰草〜〜』





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