アレネタトーク | ナノ ■青年の主張■
(トンガリ会議パート2≪後編≫の巻)



※前編の続きです。

前回の注意書きをお読みになった上で、大丈夫な方のみこの先へとお進み下さい。

超長いです。よろしいですか?

↓GO!!




秦「皆さん静粛に─────!!」

会場内:ピタリ。(沈黙)

秦「前回はとんだ失態をお見せしてしまって申し訳ありませんでした…。早く皆さんについて行けるように、俺ももっと頑張りたいと思います!」

メンズ全員「いいって事よ!!(爽やかに)」

秦「今回は50万打企画と言う事で、非常にキリのいい数字ですから、10万打企画の時に続いて『トンガリ会議・パート2』を開催したいと思います。もはやこのサイト内では標準語のように使われている『トンガリ君』という名称なのですが、当サイト&我々シャングリラーズ達の間でしか通用しない非常にマイナーな言葉です。と、言う訳で、皆さんに事前にお配りしたお手持ちの資料にもありますように、≪『トンガリ君』以外の新たな名称を我々で考え出してみよう!!≫というのが今回の会議の主なテーマであります!!」

メンズ全員(わざわざ新しい名前を考えないといけない理由なんて別に無いと思うけどな…)

秦「えーと…説明文はどこだっけ。(ガサガサ)電車の中や日常会話でも普通にしゃべれるような、一度聞いただけでは何の事だかよく分からない、でも仲間内では何の事だか瞬時に分かる、工夫と趣向をこらしたナイスなネーミングが目標です!!」

メンズ全員(ていうか、別にトンガリ君の話を電車の中や日常会話で普通に話す必要なんてまず無いと思うんだけど…。何で誰もその最大の謎に対して突っ込みをいれようとしないのかな…)



※純情少年以外のお兄さん達は皆そんな疑問を抱いていたのだが、慣れない司会を精一杯務めようとしている新入りをこれ以上虐めるのは可哀想だと思い、全員揃いも揃って華麗にスルーしてやるという、彼らなりの思いやりの心(らしきもの)を見せていた!!



凌「ていうかもうトンガリ君の新しい名前は『カマンベールチーズ君』でいいと思うよ、俺は。よし!!これに決定!!」

長「それは今の凌統殿だけに関係する事なので、他のトンガリ君達には全く当て嵌まらない名称だと思うのだが(むしろそんな名称は絶対に嫌だ)」

幸「??シャングリラーズ全員で考えるという事は…、ひょっとして純情君もその名称を考えてきて下さったのでしょうか?」

秦「えぇっ!?は、はいっ。一応…考えてきました…!!(モゴモゴ)」

丕司三「だったらお前から先に言え!!щ(゚ロ゚щ)(ギンッ)」

珠(何かすげえ突っ込みが入るけど、俺も入れた方がいいのかな〜?でも初めてだし場の雰囲気がよく分かんないから、俺…もうちょっと様子を見てよ〜っと)

残りのメンズ(相変わらずドSは純情系を敵対視してるなぁ…。あそこまでいくともうすでにアンチだな…)

秦「あ、あまりいい名前が思いつかなかったんですが…。『もう一人の俺』?とか…(赤面)」

陸「はぁー!?何ですかそれは。ちょっと定番過ぎるんじゃないですか?いくら新人とはいえ、せっかくこういう場所にデビュー出来た訳ですから、もうちょっとひねりの効いた名前を思いついて欲しいところですよ!!(ギンッ)」

姜「本当ですよねっ。そんな程度の発想力では、このチーム(?)に入る資格なんてないのですよ。シリアスからエロス、時にはギャグまでオールマイティにこなせてこそ真のシャングリラーズなのですからね。少しばかり顔がいいからって、甘えて貰っては困ります!!(ギンッ)」

残りのメンズ(そう言えば、腹黒と純情も互いに相容れないタイプだったよな。黒夢専門サイトで純情系は、どうしても異端者扱いというか、肩身が狭くて浮いてしまう存在なんだよな…←他人事)

秦「わ…分かりました。先輩方のご意見を参考にさせて頂いて、もっと勉強させて貰います!!(;ω;)」

馬「いや、別に参考になんかしなくていいぞ(お前が純情じゃなくなるし)」

甘「別に無理して俺達と合わせる必要なんか無いと思うぜ?(お前まで下品になるし)」

陸姜「兄貴達は黙ってて下さい。ていうか、邪魔っ!!ヽ(`Д´)ノ」

甘「うっせぇよ!!ジャリどもが。ガキが年上に向かって偉そうに意見するんじゃねえ!!(*`3´)」

長「よし。このままサクサク次に行こうか」

凌「ましゃ兄、ナイスフォロー!!」

秦「ゴホン。で、では気を取り直しまして、今から一人ずつトンガリ君の新ネームを発表して頂きたいと思います。皆さんが事前に考えてきた内容を、前列左端の方から順番に読み上げて下さいっ」

凌「俺はもうカマンベールチーズでいいっての。それが駄目なら『ティン・ティン』でお願いします」

周「セックス・ピストル」

長「対女ライフル」

趙「THE BIG ONE〜愛しさと切なさと心強さと〜」

幸「出前一丁〜この思い貴女に届けたい〜」

陸「サイドブレーキ」

姜「チュッパチャップス」

甘「俺流構造改革」

馬「ビッグサンダーマウンテン」

丕「天誅棒」

司「もぐら」

三「トランスフォーマー」

珠「シェイク・スピアー」



秦「…有り難う御座います。それでは皆さん無事にご意見が出揃った所で、『50万打企画・トンガリ会議パート2』を始めて下さい!」



〜シャングリラーズde自由討論開始〜



陸「さっそくですが、凌統殿。物申してよろしいでしょうか。ティン・ティンって一体どういう事ですか。毎度毎度の事ながら、全然隠語になっておりません。その上全く可愛げがない言い方ですよ!?」

凌「いや…、なんかシェンロン(神龍)みたいで意外と格好いいかな〜とか思って…」

陸「『ン』しか合ってませんけど。その単語を唱えると、何の願いが叶うと言うつもりなんですか?」

凌「この呪文を唱えると、子猫ちゃんにはもれなく め く る め く 快 楽 の 世 界 を っ…!!(力説)」

三「ふん。お前のようなヘタレ目黒子のテクニックでは、とてもそんな願いは叶わんと思うが」

凌「こっ、こんの狐野郎がぁぁ〜っ…。(歯ぎしり)ちょっと自分が戦国一の指技師だからって、調子に乗りすぎなんじゃないのかい!?っていうか、それを言うならりっくんのサイドブレーキの語源だってどうなのさ!!」

陸「え?別に何もおかしくないと思いますよ。トンガリ君って、サイドブレーキと同様に上に引き上げられるじゃないですか」

周「ううむ…。確かに陸遜の言う通りだが、その状態だとむしろブレーキをかけるどころかとびきり全開パワー仕様の形態だと思うぞ」

陸「…っ!!Σ( ̄□ ̄;)し、しまった…!!言われてみればそうですよね。ああっ…私とした事が〜!!」

姜「周喩殿と長政殿のメロ甘メンズの意見は互いに似通った感じですよね。ご自分のトンガリ君を自慢の武器として捉えているのがよ〜っっっっく分かりました(強調)」

長「なかなか良い名前が思いつかなくてな。あと一日ほど時間があれば、もう一工夫したい所だった(溜息)」

周「私も姜維殿の意見から、君が一見可愛い顔して如何にフ●ラ好きかという事実がよーく分かった」

姜「ふふふ…。言いがかりも甚だしいですね、周喩殿。あれしきの情報量で私の心を読んだつもりになられては困ります。私…本当はもっと他の事が好きなんですよ?(にっこり)」

丕「そんな事より、一番突っ込みどころが満載なのがそこの病んでる二人だと思うのだが。一体何なんだ。トンガリの名称の後に付いている、その訳の分からんキャッチコピーは?」

趙「はっはっは。さすがは紫のバラの人・その1。好物の葡萄以外でも、香しい香りには敏感な体質のようだな。このサイトに遊びに来ている女神達のタイプは多種多様に見受けられるが、中にはまだ男のトンガリ君に耐性のない者もいるはずだ。そんなタイプの女子でも、アラ不思議。この言葉を付ける事によって、トンガリ君のイメージが柔らかくマイルドに、何だか可愛らしい物に見えてくるのだから驚きだ!!」

幸「ハイッ!!そうなんですよ。それなので、私も趙雲殿に習ってちょっぴり爽やかめのキャッチコピーを付属させてみました。○○殿(ヒロイン)が私の事を可愛く求めてくれれば、この幸村…出前一丁のようにホットな愛(と、トンガリ君)をお届けでっす!!(≧ω≦)」

丕「全然マイルドにも、爽やかにも感じないが。もういいから、黙ってパンツでも被ってろ」

趙「ははは!!嘘付け、葡萄皇子。またまた〜心にもない事を!!それと他人からそんな事を言われなくても、私は適時パンツを頭に被って神通力(パンツーリキ)を己の体内に補充しているぞ。余計な心配はご無用だ!!(爽やか笑顔)」

長「しかし…ドSメンズはさすがに揃いも揃ってクセのある名前を提唱してきたな。葡萄皇子は女性に何の天誅を与えているのだ?(ていうか、貴方は天に代わって一体何と闘っているのだ?)」

丕「フッ…。主人の命令に素直に従わない奴隷に対して処罰を与えるのは至極当然の事だろう。別に深い意味はないのだが、個人的に『天罰』とか『仕置き』とか、そっち方面の言葉を私が好んで使うというだけだ。トンガリの新名称など、はっきり言って私にはどうでもいいしな」

甘「じゃあいっその事、もっと分かりやすく『欲棒』で良くね?(あっさり)」

幸「ははっ。それはあまりにも直球過ぎますよ。さすがは三國一のヤンキーですね、甘寧殿!!と言いますか、甘寧殿はご自分のトンガリ君で何を改革されるつもりなのですか?(ニコニコ)」

甘「いや、別に…。俺も特に深い理由はないけどよ、今回の会議までに何でもいいから考えてこいって言われたからよ。メンズの呟きの『代打俺』と同じ程度の軽いノリで。これじゃ駄目だって言うんなら、『キャノン砲』でも別にいいぜ?(てか、これ以上他のはそんなに思い付かねーよ)」

凌「うぐぐっ…。甘寧の『俺流構造改革改めキャノン砲』といい、バッチョマンの『ビッグサンダーマウンテン』といい、何でそうやって俺様メンズは破壊力のありそうな名前をつけるのさ。それって暗に、自分のトンガリ君の自慢なのかい?ええっ!?自慢してるというのかいっ!?(涙目)」

馬「何でそんなに一々噛み付くんだ…。何でも良いと言われたから、適当に思い付いた事を言ってみただけだろう。そんな事より早くカンジダ治せよ、エロテロリスト。頼むから何の罪もないアイツに移すのだけはやめてやれ(最悪俺にも移るし)」

周「ではド紫軍師の『もぐら』はどういう意味なんだ?個人的に、私はそれが一番気になっていた」

司「別に…。大してひねりを入れた訳ではないが、(女の)穴を掘るのが好きだから、と言う意味だ」

甘「うおおお…!!すげーっ!!言われてみるまで、全然気付かなかったじゃねえか。さすがはド紫軍師、あったまいいぜっ!!Σ( ̄□ ̄;(驚愕)」

司「勘違いするな。私がじゃなくて、これは全てお前らの事だ。私はお前達と違ってそこまで節操無しではないし、掘りまくっているという訳でもない。(きっぱり)そういえば三成の『トランスフォーマー』は、やはりトンガリの状態変化をなぞった言葉か?」

三「そうだ。平常時と興奮時でトンガリの形状が変形する事から適当に考えてみた名前だが、某ロボット映画が頭をチラついて離れなくなってしまってな…。(溜息)別に自分の物があそこまで劇的な変化を遂げるなどと自惚れるつもりは毛頭ないのだが。それよりも俺は赤毛の言った名称が気になるぞ。色々な意味で何とも微妙な名前だが、その心は?」

珠「え。だってアレって、シェイクするスピアー(槍)だと思うから。ふふっ!!」

凌「すげーっ!!この赤毛の兄ちゃん、デビュー戦のクセしてレベル高ぇーっ!!( Д) ゜゜」

珠「俺も今回のテーマを聞いてから結構考えてみたんだけど、なかなか良いアイデアが浮かばなくってさぁ〜。管理人も大好きな例の有名劇作家とは何の関係も御座いませんけど、もしこれが色んな意味でダメならもう一個の案・『にょっきー』でもいいよ。ふふっ。こっちの方がトンガリ君の名前としては可愛くねえっ!?(得意げ)」

甘「珠稀兄…。どうひっくり返ってみても、お前のトンガリ君はそんな可愛いモンじゃねえだろう。むしろもっと凶悪な形だぜ!?(-ω-;)どうせなら『カリフラワー』の方が珠稀兄の雰囲気に合ってていいじゃねえか。色んな所に凹凸があるし…」

珠「あははは!!それイイねっ。でもそれだとカサの部分(天辺)しかデコボコしてねえじゃんか〜。茎の部分はどうなんの?爪が甘いなぁ〜、甘寧。もうお前、罰として明日から髪型をキノコカットにしてこいよ!!」

甘「おう。今すぐにでもやってやんよ。その代わり、お前は公然猥褻カットにしろ!!(-"-;)」

珠「ええ〜っ、俺も明日からトンガリカットにしちゃう訳!?何それ〜、超ウケるっ!!でも二人してそんなんじゃ、恥ずかしくて外歩けねえよぉ〜っ。せっかくのイイ男が台無しってカンジ。あははは!!」

秦「ああああ…。俺もう今日からカリフラワー食べられないよっ…!!(涙)ていうか、何であの赤い人は初めてなのにこんなに馴染んでいるんですか!?俺…とてもじゃないですが…ここの人達についていけないよ…。田舎に帰りたいよ…。うわーん!!こんな生活もう嫌だ!!助けて〜、フクロウ先生っ!!・゚・(ノД`;)・゚・」

メンズ全員「ギャーギャーギャーギャー!!!!」





あれから色々と頑張って考えてみたのですが、もうこれ以上トンガリ君の名称は何も思いつけませんでした。難しいです、アレネタトーク。

でもお酒の席で職場の男性が酒の勢いでコレ系のシモネタをしゃべっておりましたので、その時聞いた内容もちょっぴり使用させて頂いております。

男の人って、本当に面白いことを次から次へと考えつきますよね。お笑い芸人さんに男性が圧倒的に多いのも、何だか少し頷けます。

50万打本当に有り難うございました―!!(*^□^*)

[TOP]
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -