■陸遜考察■
『壊れればいいんですよ。貴女なんか。』
陸遜は、姜維と並ぶ『誘惑者』だと思います。
多分白陸遜だとまんま正統派の本命タイプになるのではないでしょうか。自サイト＝黒夢メインサイトという事で自サイトでの夢小説における陸遜はブラックな感じになっています。黒い系の誘惑者というイメージです。
姜維や趙雲にも言える事ではないかと思いますが、彼らが本命タイプと大きく異なるのは『夢主に嫌われても別に構わない』と思っている所です。これが彼らの最大の強みの為、夢主に対して容赦ない猛攻を仕掛けてきます。
本当に欲しい物を手に入れる為ならば、悪魔に心を売る事だって構わない。例え相手が泣いても叫んでも気にしない。大切なのは、『そのモノ』を手に入れる事。それが彼らの最終目標です。
この３名は、無双キャラの中でも『駆け引き』が似合うタイプだと思います。軍師系キャラクター＝頭脳派というイメージが強くあるのでそう思ってしまうのかもしれません。
注意深く隙を探り、弱みを見つけ、取引を申し出る。彼らのような知能犯は、興味のない女にわざわざこんなメンドクサイ事なんかしなさそうです。歪んだ形ですが、その底にある物は紛れもない夢主への深い愛情ではないかと思います。
陸遜のテーマは『侵食』です。外から囲う凌統とはまったく対照的に、いつのまにか内部に入り込んで、ジワジワと心を侵されていくイメージです。
『侵食』では部屋に1人で居ると凌統を殺したくなるので、深夜に鍛錬をして気を紛らわせているんだと夢主に匂わせる陸遜。その心は鋭いガラスの切っ先のような、夢主に対する黒い愛情そのものなんじゃないかな、と思っています。
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